みなさんのお受験日記を読んでいたら
草野たきさん著「ハッピーノート」(福音館書店)
を思い出しました。
この本は受験国語として出会った本ではなく、
表紙のかわいらしさに惹かれ、こす子子が選び買った本です。
その後、2008年中学受験の二校で出題されていたのをつい最近知りました。
小学六年生の聡子は私立中学受験を目指して塾に通う毎日。
そんな聡子の目を通して、学校の友達や塾の友達との関係
憧れの男の子との交換ノート(交換日記、ではないのです)
両親の事など
様々な出来事が描かれています。
タイトルにもなったハッピーノートとは
聡子と聡子の憧れの男の子霧島君との
苦手科目克服解答&解説交換ノート。
子供の目線で書かれているこのお話
あまりにも等身大です。
きっと著者の草野たきさんも中学受験を経験したのだろうな
と思わずにはいられません。
聡子が「お母さん」「お父さん」に対して持つ思い。
子供が本音を話してくれない時に読むといろんな事を考えさせられました。
カテゴリ名: 卒母のつぶやき