長女は高校2年生。
本当に今まで勉強してこなかった。
小学生の頃はちょうどゆとり教育のさなか。
周りを見ても、その中にどっぷり使った子どもたちが多かったような気がする。
それはさておき、中学受験でも第一志望校に落ちた。考えるまでもなくなぜ落ちたかというのはやはり勉強してなかったの一言につきる。
すべりどめの学校は特に行きたいわけでもなかったが、意外や楽しかったようだ。しかも少人数だったので、ある意味とても過保護。手取り足取り・・・、毎日、生活日記を書かかせるなんて小さい頃通っていた保育園が思い出された。
勉強の方法も知らないまま、中学校へ入り、高校受験もなくのんびりと過ごした3年間。これまた、全く勉強しなかった。
とても考えられない話だが、明日の期末試験の範囲どころか、科目さえも分からない?なんていう状況。それこそ、毎回「実力テスト」だった。
親が言ってもだめなのであきらめていた。
中学の担任からは「今じゃないかもしれないけれど、本人自身でやらなきゃ!と思う日が絶対来ますから。その時からスタートさせても全く遅くないですよ。待ちましょうよ。」と言われた。
半信半疑だったが・・・
この春から大学進路別のクラスになって、突然すごい勢いで勉強しはじめた。それも一日最低3時間はしなきゃ!と自らノルマを課して。
「ポジティブ、ポジティブ・・・」などとつぶやいているので、自分自身に言い聞かせてるのかなぁと思っていたら、単に単語を覚えているだけで深い意味はなかったが。
本当に待っててよかった!
たとえ、結果につながらなくても自ら始めたことをいっぱい褒めてあげたいと思う。
ぼのさんの日記
2009年04月22日23:24
いつかその日が来る