春休みもとうとう終了。
昨日、今日にはほとんどの学校が新学期に入りましたね。
中学生のこす子子は春休み宿題が出ました。
こす子子の苦手な作文!
書けない書けないと一日中悩んでもがいていました。
春休みあんなに時間があったのに
なぜ苦手なものを先にやらないの?
悩んでいるんなら手を動かしなさい
と小言を言ってみましたが
こす子子の手は動かず。
とうとう午前1時に突入。
その時点では1枚も書けていませんでした。
泣き言を言っているのが聞こえてきます。
アドバイスをして
助けてあげるのは簡単です。
でも本人が書けるまで黙って待とうと思いました。
そしてそう思いながらいつの間にか寝てしまいました。
翌朝5時に爆睡しているこす子子を起こすと
夕べ4時までかかって書いた、、、とねぼけながら言います。
確かにありました。原稿用紙が光って見え
思わずこす子子をぎゅっと抱きしめました。
じっくり待ってよかった。
あれこれと口をださないでよかった。
勉強に関して
苦手意識を持つ→自信がない→できない
負のスパイラルにどっぷりつかっているこす子子。
今も、そして受験の時もそうでした。
それでも親はじっくり待つしかありません。
じれったくても、かわってあげる事はできない。
本人が苦しんでもがいて乗り越えるしかないんですね。
受験の時にこれだけじっくり待ってあげらていただろうか
とふと思いました。
待てないから責める。
責められて、一層苦手になる、、、。
待つという事は簡単。
でもこす子にとって一番難しい苦手科目です。
こす子さんの日記
2009年04月07日07:51
待つということ