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山脇学園中学校さんの日記

2018年10月24日13:34

SI特別実験講座 東邦大学 遺伝子でわかるノロウイルスへの感受性
 

2018年9月29日(土) 東邦大学理学部(習志野キャンパス)佐藤浩之教授のもと、高大連携講座の一環として「遺伝子でわかる ノロウイルスへの感受性」の実験講座が開催されました。この講座には公募で集まった高校1年生と高校2年生の計8名が参加しました。

「ノロウイルスへの感受性」とは、ノロウイルスへの罹りやすさを調べることです。ノロウイルスは、腸の上皮細胞にある血液型の糖鎖抗原を認識し感染していることが近年示されました。このため、血液型によってなりやすさが違うこともそうですが、その糖鎖抗原をそもそも腸管上皮細胞やだ液中に分泌するかしないかによってもかかりやすさが異なるといえます。ノロウイルスには種類があるので、全てのノロウイルスに感染されにくいというのは難しいですが、糖鎖抗原を分泌しない人の方が、分泌する人と比べて感染の確率を抑えることが出来ます。今回は、自身が糖鎖抗原を分泌する(分泌型)、分泌しない(非分泌型)のどちらであるかをFUT2という遺伝子から調べました。

参加した生徒たちは、生物分子科学科の佐藤浩之先生と2名のTAの学生の方々のご指導のもと、高校生物の教科書にのっているPCR法とDNAの電気泳動を実際に経験し、遺伝子研究の基礎を体験するという今回の目的を達成しました。
当日はDNAの話から始まりました。1年生は授業でDNAについて基礎的な部分は知っているものの、ほとんが2年生での生物の内容ですのでどの生徒も実験の方法やその原理について理解しようと真剣に聞いていました。

☆続きは本校HP「SI特別実験講座 東邦大学 遺伝子でわかるノロウイルスへの感受性」をご覧ください。

カテゴリ名: スクール体験

 

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