9月18日(日)、Bumb東京スポーツ文化館にてWRO(World Robot Olympiad)2016 Japan決勝大会が開催され、SIクラブの中学2年生2名が出場しました。
エントリーしたのは「オープンカテゴリー」で、与えられたテーマに沿って作製したロボットと、そのプレゼンテーションを競う競技です。今回のミッションは「廃棄物を削減・管理しリサイクルするロボット」で、山脇学園SIクラブ物理班チームは、「にっぽんの里山」を舞台に、自動耕耘機ロボット、自動間伐ロボット、自動堆肥作製用撹拌ロボット、見回り用セグウェイロボットなどを製作し、発表しました。
ロボット作りが初めてだったので、基礎を学ぶところかスタートし、徐々にレベルアップしていきました。特に木を登っていくしくみに苦労しましたが、何度も試運転と改良を繰り返しながら、何とかうまく実現できたことは大きな自信になったことでしょう。
今回は、インドで開催される世界大会の選抜チームには選ばれませんでしたが、他校チームのさまざまなロボットを目の当たりにし、とても勉強になり、また刺激になったようです。
今回の大会に向けて、かつてインドネシアでの世界大会に出場して6位を獲得した先輩たちも、応援に駆け付けたくさんのアドバイスをくださいました。これらの経験を糧に、後輩たちも少しずつ進化して行くことでしょう。
カテゴリ名: 学校生活
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