いよいよGWを迎えますが、皆様、どのような予定をお立てでしょうか。6年生のご家庭では、今年は特別なGWをお迎えになるのかもしれません。学校見学を通して、いよいよ受験校を決めていく時期になります。すでにいくつかの学校では始まっておりますが、5月に入ると説明会が本格化します。大妻多摩でも5月10日(木)10:00~12:00に入試相談会(全学年対象でHPから要予約)を行います。この5月の説明会が本校では新年度第1回目の説明会となるので、昨年も100組を超える多くの保護者の方がおいでになりました。以下のような内容を予定しております。
・ビデオで学校紹介 (9:30~10:00)
・2月の入試報告と来年の入試に向けて
・校風と教育理念
・今春の大学合格実績と進路指導
・大妻多摩がめざすもの(今後の展望)
10:00~11:45頃までが説明会で、その後、授業見学や施設見学が可能です。通常、開始30前には大勢の方がおいでになりますので、開始前の待ち時間(9:30~10:00)を利用してビデオで本校のことをご紹介します。
大妻多摩では国際化の時代に対応すべく、この数年に渡り国際交流プログラムを進めてきました。2010年より始めたオーストラリア、ブリスベンの私立女子校、ブリジディーンカレッジとの国際交流は、2013年3月に姉妹校提携へと進展し、2014年には高校1年生(選抜)を第3学期中同校へホームステイ派遣留学させる「ターム留学制度」へと発展しました。今年9月には、日本語を選択しているブリジディーン生徒を、本校生徒のご家庭にホームステイでお引き受けします。そして今年の1月からは、このオーストラリアへのターム留学制度に、アメリカのハワイにある Sacred Hears Academyとイギリスのウースター州にある Malvern St. James、グロースター州にある Westonbirt School が加わり、世界3つのエリア、4つの姉妹校と提携校への留学制度に拡充されました。4校とも私立の女子名門校で、その素晴らしい教育環境を求めて世界中から留学生が集まる学校です。
【2016年度試から始まった大妻多摩の入試改革】
この流れの中で、2016年度の入試より「帰国生入試」と本校独自の「国際生入試」を始めました。どちらの入試も優秀な生徒が集まり、今年の楽しみが1つ増えました。大妻多摩が共学になることはありません。そこで、女子だけの中に「多様性」を取り込もうと考えております。「より多様な背景を持った生徒の集まる、さらに活気と可能性のある学校」創りを目指していきます。来年2017年度の入試においても、より多角的な視点で受験生の力を評価できるよう、入試を変更する方向で検討中です。詳細につきましては6月以降に公表しますが、5月の説明会でもその時点での決定事項を漸次お伝えします。新年度最初の説明会は、GW明け5月10日(火)10時からの「入試相談会」です。新緑の美しいこの時期の説明会にぜひおいで下さい。必ず何か感じていただけると思います。お待ちしております。
●「帰国生入試」… 海外在住経験が累積1年以上あり、次のどちらかの条件を満たすこと。
・2017年4月6日までに帰国し、4月7日の入学式に出席して、それ以降も出席できること。
・国内の小学校に4年生~6年生で編入帰国した児童 ※帰国した時期については応相談
●「国際生入試」(本校独自の入試) …次のどちらかの条件を満たすこと。
・海外在住経験が累積で約1年以上あり、2009年~2014年3月に帰国した児童(応相談)
・国内のインターナショナル・スクール等を卒業見込みの児童
【今年春の進路実績について】
今年春の卒業生155名の詳しい大学合格実績については、現在作成中の学校案内パンフや進路チラシ等でもお伝えしますが、ホームページでご覧になれます。国際教養大、東京外国語大、東京医科歯科大へ各2名、横浜国大4名、筑波大、横浜市立大に各1名、首都大8名他、、国公立大学21名。早稲田23名、慶應7名、上智11名の早慶上智大学に41名、GMARCH理科大学に142名が合格しています。ここ数年の傾向として、女子校ながら毎年約3割~4割が薬学系や看護学系に進む理系進学ですが、医学、獣医学、歯学に進む生徒も増える傾向にあります。今年も北里大の医学部医学科、麻布大の獣医学科、昭和大の歯学科に合格しております。詳しくは、ホームページの「進路状況」のバナーからご覧ください。
キャンパスの中高棟に続く欅並木の学園通りが、鮮やかな緑に輝く美しい季節を迎えています。毎朝、新鮮で爽やかな空気を吸いながらこの新緑を眺めていると、本当にリフレッシュされます。年のせいなのか、とても穏やかで幸福な気持ちにもなります。都心にある学校にはないこの素晴らしい環境こそが、大妻多摩の魅力の一つだと確信します。ぜひ、説明会においでになり、この美しい季節の学園通りを歩いてみてください。中高6年間という人生で一番多感な時期だからこそ、学ぶ環境もまた、その教育内容に劣らず大切であることにきっと気づかせてくれると思います。
大妻多摩中学校ホームページ:http://www.otsuma-tama.ed.jp
カテゴリ名: 入試相談会
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