今回、国語の教材で国木田独歩の詩歌「山林に自由存す」を扱うことになりました。小説『武蔵野』でも往時の境周辺の風景が詳細に描かれています。今日は二年生で学習する太宰治と併せて学校周辺にそのえにし縁を訪ねました。
先ずは太宰の散歩コース跨線橋。写真そのままの姿をとどめる橋上から、山に向かって一直線に伸びる軌道に潔さを感じたのは彼も同じでしょうか。次は三鷹駅北口の独歩の石碑まで歩きます。
教科書上で安易に納得してしまうのではつまりません。武者小路実篤の筆による「山林」の碑。周囲の木立は当時の武蔵野を彷彿とさせてくれます。生徒たちも教室に帰ってからは詩作をし、批評会が大いにもりあがりました。
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