桜丘中学校さんの日記
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11月28日（水）のＬＨＲにて、高3にとって最後の学年集会が行われ、その締めくくりとして、今年度で退職される教頭先生にお話をしてもらいました。
教頭先生は、30年以上も桜丘に勤務され、桜丘の変遷をつぶさに見、さらに生徒達の成長を温かく見守り、時には厳しく指導して下さいました。
今回は、先生からお話をご報告致します。
＊宮城県の女川町出身の先生から、震災後のご自宅の様子（跡形もなく消えています）や、You Tubeに掲載された女川町の様子を見せてもらいました。
また、被災地にいる、高校３年生で大学受験を目指している子たちの話をしてもらいました。
「東京で勉強できる有難さ」、「親元にいることができることの幸せ」を再確認した生徒も多くいたようです。
最後に、５月に行った東北旅行については、「行ってくれてありがとう！」「これからも東北地方の応援を宜しくお願いします！」というメッセージが送られました。
＊その後、センターまであと５２日（今日現在では、あと４５日）ということで、これからの受験勉強への取り組みについて、具体的にアドバイスをして下さいました。
＜先生の言葉より＞
・現役生は直前まで伸びる！⇒気合いを入れて最後まで頑張ろう！
・成功の鍵⇒欲張らない、腹を据える、普段の生活の中にある
普段の生活の中にある⇒今までの努力した力（＝実力）を出し切ること！
そのためには、生活リズムを整え、体調管理が大切になる！
隙のない生活態度を！
・努力を重ねた暁には⇒「“人生の神様”は正しく見てくれる！時々、意地悪だけど・・・」
・桜丘を「がんばった！」と思って卒業してもらいたい。
・勝負は「入試日」＝「夢（目標）にチャレンジの日」
⇒現在の力≠入試日の力
⇒最後まで目標に向かって最善を尽くせ！！！
＊最後に、受験にて注意したい英語の勉強について、教えてくれました。
（教頭先生は、世界史担当です。が、桜丘の色々な先生の授業を聞いて、英語の大切なところをまとめてくれました。英語は、理系にも文系にも必要な科目ですので！）
先生が示して下さったところは、その日や翌日の英語の授業でも出てくるものばかり。
「生徒のために、一つでも多く、何か役に立つことを伝えたい」という教頭先生の気持ちを感じたお話でした。
＊先生のお話を熱心に聞いていた生徒たち。
どうか、熱いメッセージを忘れずに、勝負の日に向かって、努力を重ねて行って下さい！
皆、応援しています。
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(桜丘中学・高等学校「学校だより」より転載）
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