1年生の社会科(地理的分野)の「国内の交通の結びつき」という単元では、CO2削減のためにトラックなどから船や鉄道などの輸送手段に切り替えるモーダルシフトについても学びます。環境問題は、自分の立場に置き換える機会がないと、真剣に考えることはあまりありません。そこで授業では、運送業者の社長になりきって、トラック・鉄道・船・飛行機の交通手段を組み合わせて、「できるだけ、CO2排出量と輸送コストの双方をおさえる手段を考えて、東京から富山にバナナを運び、帰りにバットを持ち帰る」というミッションに取り組みました。またCO2削減と利益を両立させる難しさがわかり、現実にはモーダルシフトがあまり広まっていない原因も理解できました。
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