東京は赤道付近より蒸し暑い〜!!
ホントにこの夏は猛暑で辛いですね…
ここでは蛇口をひねれば安全な真水、思い切り温かいシャワーが浴びられる。
大都会で生まれ育っていると便利な生活が当たり前になってしまうもんです。
インドネシアの小島への旅はとても面白かったです♪
遅れたあげくに通信機器故障のせいで機体変更となり大幅に遅れた飛行機。
やっと着いた空港で迎えの車に乗って1時間ほどの港から、ホテル所有のスピーとボートで15分。
真っ暗な海を超スピードで進むボート、ちょっと恐かった…
そしてボートを下り海水に足を漬け上陸すると、そこは車のない小さな島。
痩せ猫と馬車、島民以外の観光客は99%が欧米系。ヨーロッパ人が殆どです。
ここの何が魅力かって…? とにかく美しい海!
他は何もないかも…とにかく海!
私達夫婦はスクーバダイビングを、子連れでスノーケリングを楽しみました。
ウミガメに会い、珊瑚礁で様々な魚と泳いで来ました。
陸では馬車で一周7キロほどの島を周り、サンセットを眺めました。
ランチタイムから飲むビンタンビール。
夜空には恐ろしい程の星の数…スモッグもネオンもないとよく見えます。
波の音、そして何処からか聞こえてくるコーランの響き。
丁度訪れた2日後からラマダン(断食)が始まりました。
旅先の宗教や習慣には敬意を持つのが私の方針。
ホテルの人にいろいろ質問してみました(彼女はヒンドゥ教徒でしたが)、
1ヶ月の間、日中は飲まず食わずで日暮れと朝の二食というのがラマダンだそうです。
日が昇っている間とは言いますが、実際は時間が決まっているのだそう。
ラマダン開始以降、ダイビングの船の出発が一時間早まっていました。
お祈りの時間などが関係している様でした。
もちろん観光客は関係ないのでホテルは同じく営業だし、お酒だって普通に飲めます。
目抜き通りには怪しいキノコ(?)の売人もいるそうだし(汗)。
蛇口から出るのは海水、最後に真水を浴びて仕上げです。
行く前から真水が出ないと知ってはいましたが、何だかベタベタして気持ちがよくないんですよね。
あー、不便〜! 真水って有り難いんだなぁ。
でもここは島内一番の設備を誇るホテルなんです。
部屋にあった案内書に、ホテルマネージメントの言葉が記されていました。
技術的に真水を出す事は可能だけれど、美しい島を守るため敢えて設備を整えていないのだそうです。
水をだす施設を作れば騒音も怒るし美観も損ねるし、なおかつホテルの料金も跳ね上がる。
美しい島を守る事に理解を示してくれるお客さんに、このままの料金で提供したいのだそうです。
ずっと先の事を考えているから、是非分かってほしいと。
だから洗濯して欲しいタオル以外は洗わない事などなど…ホテルの方針を理解して欲しいと。
うーーーん、気に入った! そうです、そう思います!だからOK!
こういう島がいつまでも美しいままであるために、海水シャワーでもいいじゃないの!?
テリマカシィ(ありがとう)
サマサマ (どういたしまして)
観光地なので英語が通じますが、私達もこの2語だけは頻繁に使いました。
子供達は少し英語にチャレンジ。
シュガーは部屋からフロントへティッシュの補充をお願いしたり、
シナモンも食事のオーダーやビーチタオルを貰う時に話していました。
「通じた!」この喜びを味わう事ってモチベーションに繋がります♪
さてさて現実に戻って…洗濯に掃除! おーい、そこの2人 宿題やって!!
昨年の夏期講習にあけくれた6年生の夏休みを思うと、ナント暢気な事か。。。
全国の受験生!来年の夏は遊べます、だから「頑張ってください!!」
カテゴリ名: カプチーノ的生活