ギリギリの成績で入学許可を頂いた次女。
授業の進度が速くて、ちょっと大変な様子。
特に苦手な数学は、苦労しそう。
自分でも自覚があるので、なんとか一生懸命についていかなくてはと意気込んでいる。
幸いにも良いお友達が出来たようで、授業後に相談したりもしている姿が微笑ましい。
ゴールデンウィークに向けて早くも課題がたくさん出ているようで、休日も遊んでばかりはいられないのだそうだ。
入学したてで、若干肩に力が入りすぎている感があるが、
やる気モードは、このままキープしていけるのだろうか?
まあ、過酷な受験勉強を乗り越えたのだから、
あれを自信の糧にしてなんとか頑張って欲しい。
「たくさん宿題が出たといっても去年に比べたら全然、楽でしょう」
と言うと
「同じくらい・・・」
との答え。さらには、
「受験勉強は、言うほど真面目にやっていなかったし、それほど大変じゃなかったよ」
と答える。
「え~!一日、何時間もやっていたじゃない?あんなに辛くても頑張ってたじゃない?」
「そうでもないよ~。やってたけど半分くらい頭がぼ~っとしていたからよく覚えていない」
のだそう。
子どもは逞しい。
あれほど過酷な状況も済んでしまうと、ケロッとしている。
最後までやりきったからこそ、言えることなのだと思う。
一歩間違えると途中でつぶれてしまいかねない状況だったのに、終わってしまうと大変だったっけ?と言える記憶に変わるとは。
ちょっとビックリ。
そういえば、長女も同じようなことを言っていた。
「験勉強と中学の勉強どっちが大変?」
「ん~、どっちも大変。でも、受験の時のほうが楽だったかも。
何も考えずに言われたことをこなしていれば良かったから。
中学は、やり方を自分で考えたりするから大変。
大変さの種類が違うかも」
そうそう、これからは自分で道を切り開いていってくださいね。
親は少しずつ引退に向けて退いていきますから(笑)
カテゴリ名: 中高一貫校ライフ