知り合いのお子さんが大学生で海外に留学中。
10か月を終えて、今年夏休み前には帰国予定、
だった。
「お姉ちゃんから私にメールが来てね」とお話始めた彼女。
なんとなく、その口ぶりからその先が推察されたのだが(多分同席していた全員が)
要は、現地に何色の瞳だかの彼が出来て(日本に残した?彼氏とは自然消滅)、
彼の新学期までぎりぎりまで一緒に居たいので、
二人で旅行したい。
だから留学を終えてもすぐには帰国しないということだったそうで。
お姉ちゃんの帰国前にあちらに夫婦で旅行兼ねて行こうと思っていた親には、まるで
「来ても無駄」まがいの内容だったとのこと。
父親(ご主人)は超々厳しいお方だそうで、
たぶんそんなことを話したら、激怒だろうと。
まあ普通そうでしょうね。
いやあ、まるっきり想定外でもなかったでしょうが、
母親としては
「仕方ないTT」では済まされないですし、
「どうぞ、どうぞ楽しんでっ♫」、ってわけにもいかないでしょう。
親のお金で留学しているわけですし、何といっても学生です。
成人していても、独立しているわけじゃあないです。
旅行はこちらで貯めていたバイト代で節約してと本人は言ってるとのことですが、
帰国したらすぐ就活。
日本は就職厳しいですからね。
親は色々良かれ、と思って子どもにいろんなことをさせたり、
与えたりします。
私学もそうです。
習い事も。
わが若き日も振り返りながら、家の子どもたちも
どんなことを突然言い出すかわからないなあ、と
ちょっと覚悟もした今日の昼下がりでした。
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