今日は用事があって午後渋谷に行かなくてはならない。
渋谷に行くと、必要以上に歳をとってしまった気がするので実はあまり好きな街ではない。
娘に言わせると「ハタチ以上はおばさん」らしい。
学生時代の出かけ先は新宿だった。紀伊國屋書店に寄って、サブナード地下街を冷やかして歌舞伎町でコンパ・・・みたいな感じ。渋谷はあまり行かなかった。
だから今でも変な出口から電車を降りると「ハチ公はどこ?」ってなってしまう。地下鉄が3階を走ってる時点で訳が分からない・・・。なんで降りたら突然いとうやの中にいるの?みたいな感じ。(いとうやは文具屋。なぜか銀座線改札と連結。)
都市工学というのかな、そういうのの専門家の話をテレビで見たことがあるのだけれど、新宿は駅からの人の流れが縦線なのに対し、渋谷は三角。
行って帰ってくる新宿と、一周りしてくる渋谷、ということらしい。
そういう流れを把握して、電光掲示板を作ったり、店舗展開をすると成功するそうだ。へ~。
いつも思うが渋谷駅前のスクランブル交差点。一回の横断でぎっしり人がいるけれど、この人達は本当にどこかのビルにちゃんと収まるのだろうか。すごい人数だけど。
出会ったり別れたり食べたり飲んだり買い物をしたり、一人ひとりにそれなりの出来事があるのだろうけれど、全体に人が若くて、街がうるさくて汚くて、ただ歩いているだけでどっと疲れてしまうのは「ハタチ以上だから」なの?
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