長女。
猿年女であるが、猪突猛進型。
先日塾の通塾ランキングと校舎内模試のランキングが
生徒啓発のために貼りだされた。
通塾ランキング、堂々の1位。
パンパカパ~~~ン。
でも、長女はこういうのが好きじゃない。
「もう、本当にやめてほしいんだけど!」と真剣に
いやがっているが、
先生方、
「貼っちゃった~」
と面白がっていらっしゃる様子。
そうなのだ。年明けから、ほとんど連日塾に
≪住んでいる≫
根っからの体育会系へと、この5年間で育て上げられた、
ストイックさを軸とした精神論者。
自分を追い込むことで、エネルギーを爆発させるべく、起動中。
小学校までの彼女を知る人たちは、びっくりするだろうな。
運動部万歳である。
苦しくても走らされ、先輩より1時間以上前に集合。
何でも連帯責任。
過呼吸になりながらの、きつい筋トレ。
最高学年になるまで、勉強そっちのけで、すべてを部活に注ぎ込んでいた。
私だったら絶対辞めてるな。
だって、筋トレ、大嫌い。
走るのも嫌い。
あのぐうたらな娘がよくぞ、ここまでやってこれたものです。
それが正に功を奏して、現在(いま)、このエネルギーを
大学受験に向け出したのだ。
暗記類、問題集には
「自分を追い込むために」期日を書いた付箋を張り付けている。
本来自習型塾ではあるが、先生方と大学生のアルバイトさんを巻き込んで、勉強のみならず、
お兄さん、お姉さん方の大学生活を聞き、
視野を広げている様子。
国語系がもともと得意な娘。
漢字で点を落し、2位だった。
燃えたそうだ。
1位は公立生。
知らない女の子。
俄然燃えたとのこと。
あまりにも熱が入っているので、今朝起きてきた彼女に声をかけた。
「そんなに今から飛ばしてると、息切れするわよ」
すると一喝された。
「このくらい追い込まないとだめだよ。だてに気持ちと体を鍛えてないから大丈夫」
こわ~~~~。
ぐうたらなのは私だった。
志望大学と学部を変更した彼女。
やりたい勉強があっての志望校。偏差値云々で、大学や学部を決めるのはありえないそうだ。
厳しそうだなあ。いいのかなあ。
はぁ....。
主人は「浪人もあり、でいいよ」と言った。
私は次女には出来たら推薦をと考えている。
カテゴリ名: 女子校ライフ