先ごろめでたく推薦で大学が決まった実家の甥っ子。
我が家の長女とは同い年で双子の兄妹のように育った。
公立の中学からサッカー推薦で私立高校に進学した当初は
無理やり行かされた感いっぱいで、母(妹)も周りもはらはら。毎日学校へ通ってくれるだけでありがたいという気持ちで見守っていた。
何かの拍子で彼は携帯のプロフを母や私に教えてくれた。
たぶん、今ではそんなことも忘れているだろうが、律儀に高校
3年間の間ずっと続けていて、両親はじめ、私もそうだが、彼の
遠く離れて住む三人の兄達携帯のお気に入りにもちゃんと入っている。
彼がそのことを覚えているかどうかは分からないが…
その内容をドキドキはらはらしながら、いつも読んでいた周り。
(兄たちも時々末っ子の様子を確認しているようだ)
たいていは部活でなかなかレギュラーになれない苛立ちだったり、勉強つまんない!とか、彼女欲しいなぁ♪とかそんな内容。
ヒマで死にそうやから誰か電話かメールちょうだい!とかたわいもない話…
大学入試は推薦で、面接があった。
母である妹は前日に面接の本を買ってきて渡していた。
が、甲斐なく…
当日の面接の一問一答を中継のようにブログアップしていた。
あまりにカジュアルな面接内容。面白おかしくて吹き出した!
妹は怖くて読めなかったらしい。
またある時は高校の友達が何人も泊まりにきた。
いつもブログにアップしている写真の面々が続々…
妹はいつも写真で見慣れている子たちが目の前にいて、紹介される前に思わず「〇〇くん!」と呼んでしまって、ハッ!いけない(笑)と思ったとか~
昨日は「高校時代の想い出」というタイトルで、中学から無理やり部活の先生に勧められて進学した学校やったけど…というとこ
ろから始まり、遠征で行った韓国のこと、いつも試合に出れなくてくさってたけど、初めてスタメンに選ばれたときの感動など
写真付きでつづっていて、最後はこの学校に入って良かった!と
締めくくっていた。
「これ、書きながら泣いてんねん!…なんちゃって、
実は急に時間が空いてむっちゃヒマやったから~」とオチつき。
プロフも悪いことばかりではない。
カテゴリ名: 中学受験は2回目ママ