今日は小学校の個人懇談会。
これで、小学校での懇談会も最後やなぁ~といちいちしみじみしている母。
たまたま就学児健康診断の日でもあって、学校前には塾のチラシを配る方たちがたくさんおられた。
その中に懐かしいお顔を見つけた。
長女が幼稚園から小学校4年までお世話になった公文の先生だ。
もうずいぶん年齢を重ねておられるのに本当にお元気なご様子で
安堵した。
「Eちゃん(長女)、大きくなったでしょうね?」
「もう、高校2年生なんですよ!ほんと早いもんです。」
公文に通っていたころ、ちょうどゆとり教育が導入された。
あの時、先生は
「絶対に私は反対です。今に国が後悔しますよ。それできっと又、元へ戻りますよ。でも、その間にゆとり教育を受けた子どもたちが犠牲になってかわいそうです。」と断言されていた。
そのとおりになった。
ゆとり教育が全面的に悪いとは思わないが、確かに長女や甥(高3)はそのど真ん中で育って…
懇談は勉強のことよりも生活面での話だった。
色々な項目によく出来た・出来た・あまり出来なかった・出来なかったとあり、次女の場合、どちらかというと「出来ない」ととらえているものが多く気になったが先生は自分に辛く点をつけてるだけで気にされなくていいですよと言われた。
この年齢にありがちな女子の難しい交友関係も次女にはあんまり関係ないらしい。こだわりないみたいで…とのこと。安心した。
先生から、中学は私学へ進学ですよね?とお尋ねがあった。
今年から尋ねることになったと言う。どうも中学のクラス割りを
決めるのに必要だということ。
先生には以前、家庭訪問の時にお話ししていたのでわかってくださっていたが、念のためとのこと。
そのつもりです。と答えたが…(でも心の中はまだ?)
「それじゃあ、もうそろそろラストスパートですね!」
「そうなんです。もう土日もなく塾へ通ってます。国語が苦手で…(と担任の先生にまでついこぼしてしまう)」
「試験はいつですか?」
「1月16日です。今まで6年間皆勤できたので、学校は休ませないつもりです!」
「そうですか!僕も受験で学校を休ませるのはおかしい。本末転倒と考えています。そう言ってくださるとほんとありがたいです。応援してますので頑張ってください!」
という会話で懇談が終わった。
教室を出て、廊下を歩きながら…
イヤ待てよ?!本命の試験は16日やけど、16日から続けて3日ほど
試験受けるつもりやった…
16日と17日は土曜、日曜で学校は休みやけど…
しまったぁ~!
あんなに大見得きったのに…(汗)
戻って、「いえ、2日ほど休みます」って訂正しようかな?どうしよう?…
と悩みながら、結局、そのまま家まで戻ってきてしまった。
カテゴリ名: 中学受験は2回目ママ