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比の文章問題で相似利用 (2009年05月18日11:06)

  • 2009年05月18日 11:06  saiyaman
  • 昨日、とある文章題で「ある土曜日の午後5時15分に2分遅れていた時計が、翌日、日曜日の午後3時45分には1分進んでいました。この時計が正しい時刻をしめしたのはいつですか。」という問題を息子が間違えてしまい、解説とは異なる解法を示し納得してくれたようです。活用できればお使い下さい。

    まず横に直線を引き、この直線をlとし、さらにこれと平行にもう一本下に直線を引きこの直線をmとする。そして上の直線上の任意の箇所に午後5時15分をとり、この点をA、翌日の3時45分を下の直線上の右の方にとりこれを点Bとする。点Aと点Bを直線で結び、これを正しい時間の流れとする。さらに直線lの点Aの2分前に点をとり、これを点C、直線mの点Bの1分後に点をとり点Dとし、点Cと点Dを結びこれを狂った時計の時間の流れとする。そうすると正しい時間の流れの直線と狂った時計の時間の流れの直線が交わるので、これを点Oとすると三角形OCAと三角形ODBは相似になり相似比は2対1になる。土曜日の午後5時15分から、翌日、日曜日の午後3時45分間までは22時間30分あるのでこれをを比例配分し点Oにあたる時間は22時間30分に2/3をかけて15時間とでるので午後5時15分に足して求めることになる。図で説明できれば、わかりやすいかと思いますが、言葉で説明したためわかりにくかった部分はご了承の程を。

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