大学模擬授業の目的は、
興味を持った学部・学科で、どのような授業が行われているかを深く体験する。
その体験を通じて、自分の適性を考える。
志望の学部・学科を決める ことです。
平成21年11月21日 成城大学 社会イノベーション学部 遠藤健哉教授による大学模擬授業が、行われました。
最初に、イノベーション学部のイノベーションとは、新しいアイデアから社会的意義のある新たな価値を創造するだけでなく、社会に普及させるものであるとの説明があり、授業は始まりました。
事前課題は
①身近にある企業を1つ挙げてください。
②その企業のライバルと思われる企業を1つ挙げてください。
③両者の売上高、利益(営業利益)を調べてみてください。
④両者が提供している製品やサービス、ならびにその活動に見られる特徴をいくつか考えて比較してみてください。
でした。生徒は、「ユニクロ」と「シマムラ」をあげたり、「ドコモ」と「au」などを調べてきていました。
事前課題をふまえ、また「マクドナルド」と「モスバーガー」の企業戦略の違いを具体的に挙げながら、「どのようにして企業間の競争に勝利するか」というテーマで、講義は、行われました。
企業間の競争に勝利するためには、状況分析と自己分析を行うことによって、先を読み、しっかりとした独自企業戦略(どのような活動を大なうかの設計図のようなもの)を持つことで、長期的に好業績を上げることができるということを、「マクドナルド」や「モスバーガー」という身近な話題から、学びました。
最後に花束贈呈をした生徒が、花束に添えたのは「イノベーションに興味を持ちました」という一言でした。
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