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　復習型の塾で「復習レポート」という家庭学習教材を最も重要視しています。算数の場合、途中式などを細部にわたって書くよう指導、宿題は必ず提出させチェックする体制をとっています。「子どもを伸ばすには動機づけが大切だが、教師との対話が一番」と粘り強く課題のやり方＝効率よく学力が伸びるやり方を指導し、一生役に立つ学習法を身につけさせます。5・6年生には授業後にＵタイムという自習時間を80分設けていて、ここで宿題を終わらせて家庭学習の比重を減らす子供も多いとか。算数と国語を担当している講師がクラス担任になり、担当教科だけでなく個々の生徒の全般的な状況を把握して、指導する体制をとり、質問や相談にもクラス担任が窓口になって対応。生徒を直接指導しているので具体的なアドバイスが得られるといいます。レポートの表紙には、その日の授業の内容や様子、宿題の内容、テストの評価などを書いた便りをつけているので、これを見れば、家庭でも塾での様子が良く分かるようです。

　授業→課題（復習）→提出→点検という徹底的な指導についていければ、力をつけてもらえそう。以前は、制限なく塾に残って勉強するケースもあったが、今は制限を設けているとか。「家庭には、学習内容には関与しないで、フォローはしてもリードをしない姿勢をお願いしている」「第１志望校に関しては本人の意思を尊重するが、併願に関しては塾内の成績の動向からプロの目でアドバイス。」と52年の実績に基づいた自信が見えます。