(1)と同じように考えて、1からc×9までのc×9個の整数の中に、bの倍数は9個あって、10個はありません。したがって、
126は9×a以上10×a未満であることがわかります。すると、
126÷10=12.6より大きく、126÷9=14以下より、aは13または14です。
aとbは互いに素なので、a、bの組としては
(a、b)=(13、17)、(13、18)、(14、17)の3つが考えられます。このとき、nの範囲は、
a=13のとき、13×165=2145以上、13×166=2158未満
b=17のとき、17×126=2142以上、17×127=2159未満
a=14のとき、14×165=2130以上
b=18のとき、18×126=2268以上
となるので、答えは、a=13、b=17
nの最も小さい値は2145、nの最も大きい値は2157です。