■協力:東京出版 http://www.tokyo-s.jp/
毎月1日・11日・21日に問題解答を更新

7月21日/プレ問題
【ギブアップ用解説】
まず百の位に0がきてはいけないことに注意してください。
なぜなら、百の位が0なら3ケタではなくて、2ケタになってしまうからです。
それでは、百の位が1のときについて考えましょう。
カードの中に奇数は1か3しかありません。
よって、一の位は3しか考えられません。
また、十の位は0か2の2通り考えられます。
よって、百の位が1のとき、奇数は◇通りできます。
次に、百の位が2のときについて考えましょう。
このとき、一の位は、1か3の2通り考えられます。
そして、十の位は、まだ使ってないカードが2枚あるので、2通り考えられます。
よって、百の位が2のとき、奇数は=◇通りできます。
最後に、百の位が3のときについて考えましょう。
カードの中に奇数は1か3しかありません。
よって、一の位は1しか考えられません。
また、十の位は0か2の2通り考えられます。
よって、百の位が3のとき、百の位が1のとき同様、奇数は◇通りできます。
以上より、奇数は=◇通りできます。

学習のポイント
今回のポイントはまず、百の位が0になると3ケタの整数とならずに、2ケタの整数となってしまうために、百の位を0としないように気をつけることです。
そして、奇数であるためには、一の位が奇数となれば良いので、百の位について考えた後は、一の位について考えましょう。
そうやって考えていけば解けるはずです。
このような問題では、大事な部分の数字から決めていくと良いですよ。

【穴埋め解答】
まず百の位に0がきてはいけないことに注意してください。
なぜなら、百の位が0なら3ケタではなくて、2ケタになってしまうからです。
それでは、百の位が1のときについて考えましょう。
カードの中に奇数は1か3しかありません。
よって、一の位は3しか考えられません。
また、十の位は0か2の2通り考えられます。
よって、百の位が1のとき、奇数は2通りできます。
次に、百の位が2のときについて考えましょう。
このとき、一の位は、1か3の2通り考えられます。
そして、十の位は、まだ使ってないカードが2枚あるので、2通り考えられます。
よって、百の位が2のとき、奇数は2×2=4通りできます。
最後に、百の位が3のときについて考えましょう。
カードの中に奇数は1か3しかありません。
よって、一の位は1しか考えられません。
また、十の位は0か2の2通り考えられます。
よって、百の位が3のとき、百の位が1のとき同様、奇数は2通りできます。
以上より、奇数は2+4+2=8通りできます。

ギブアップ・ウィンドウを閉じる