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6月1日/プレ問題
【ギブアップ用解説】
船がアヒル川を下るのと上るのにかかる時間の比は◇:◇なので、
速さの比はその逆比で◇:◇となります。
また、アヒル川を下るときの速さ=船の速さ+アヒル川の速さ、アヒル川を上るときの速さ=船の速さ‐アヒル川の速さ、となるので、下りと上りの速さの差はアヒル川の速さの2倍になります。
よって、アヒル川の流れの速さは、速さの比では(4-3)÷2=0.5にあたります。
したがって、1あたりの速さは=◇Km/時となります。
このことから、下りの速度は=◇Km/時となるので、
アヒル川の長さは=◇Kmとなります。

学習のポイント
今回のポイントは、川の下りと上りの速さの比をだして、川の速さから比の1あたりの速さを求めることです。
それが出来れば、上りの速さも下りの速さも分かります。
また、下りと上りの速さの差は、川の速さの倍であることにも注意して下さい。
流水算の問題では、川の速さを足したり、引いたりすることが基本となるので、今のうちからしっかりと身につけましょう。

【穴埋め解答】
船がアヒル川を下るのと上るのにかかる時間の比は3:4なので、
速さの比はその逆比で4:3となります。
また、アヒル川を下るときの速さ=船の速さ+アヒル川の速さ、アヒル川を上るときの速さ=船の速さ‐アヒル川の速さ、となるので、下りと上りの速さの差はアヒル川の速さの2倍になります。
よって、アヒル川の流れの速さは、速さの比では(4-3)÷2=0.5にあたります。
したがって、1あたりの速さは3÷0.5=6Km/時となります。
このことから、下りの速度は6×4=24Km/時となるので、
アヒル川の長さは24× 30
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60
=12Kmとなります。

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