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1月11日/プレ問題
【ギブアップ用解説】
図のように三角すいを再現してみましょう。

chart2.gif

すると三角形GABと◇は相似となり、GA:GD=AB:◇=□である。
よって、GA=□=◇cm、GD=□=◇cm
したがって、小さい三角すいの体積=□=◇㎤
大きい三角すいの体積=□=◇㎤
求める体積は、大きい三角すい−小さい三角すいなので□=◇㎤

答え 18.5㎤
学習のポイント
まずは、入試直前ということもあるので、基本事項の確認です。
今回の大事なポイントは三角すいの体積の公式(底面積×高さ÷3)を覚えていること、補助線を引き、相似な立体を作り相似比から体積を求めることの2つです。
また、円柱や角柱の体積は底面積×高さです。
これは基本中の基本なので、もしもこのあたりが抜けていたら、算数の基本公式が定着しているのかあやしいので、ひと通り基本公式をチェックするようにしましょう。

【穴埋め解答】
図のように三角すいを再現してみましょう。
すると三角形GABと三角形GDEは相似となり、GA:GD=AB:DE=3:4である。
よって、GA=3×3=9cm、GD=3×4=12cm
したがって、小さい三角すいの体積=3×3× 1
1px_999.gif
2
×9× 1
1px_999.gif
3
=13.5㎤
大きい三角すいの体積=4×4× 1
1px_999.gif
2
×12× 1
1px_999.gif
3
=32㎤
求める体積は、
大きい三角すい−小さい三角すいなので32−13.5=18.5㎤

答え 18.5㎤

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