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12月11日/プレ問題
【ギブアップ用解説】
(1) まずはグラフが何を表しているのかキチンと読みとることを心がけましょう。
最初の14分は、A君が駅に向かって歩いていて、姉は動いていません。
A君は◇m歩くのに◇分かかったから、A君の歩く速さは毎分=◇mです。
そして、14分後から16分後までは、A君は駅に向かって歩いていて、姉は自転車でA君を追いかけています。
この間の二人の速さの差は毎分、=◇mです。
よって、姉の速さは毎分、=◇mです。
答え、A君・・・毎分◇m
姉・・・毎分◇m
(2) 16分後にA君が忘れ物を思い出し、家へ戻り始め、姉はそのままA君を追いかけているので、二人が出会うのは、それから=◇分後です。
つまり、姉が出発してから、=◇分後なので、家から=◇mはなれたところで出会いました。
答え、◇m
学習のポイント
今回のポイントは、グラフのかたむきが変わった点は、何を表しているのか読みとることです。
人物の動きが複雑になると混乱するひとが多数いるようですが、グラフのかたむきが変わった点で何が起こったのかさえ理解出来ていれば、あとは単純な計算で出来る問題が大半です。
理解があやふやな人は、この機会に復習して、グラフをしっかりと読みとれる様にしましょう!

【穴埋め解答】
(1)
まずはグラフが何を表しているのかキチンと読みとることを心がけましょう。
最初の14分は、A君が駅に向かって歩いていて、姉は動いていません。
A君は560m歩くのに14分かかったから、A君の歩く速さは毎560÷14=40mです。
そして、14分後から16分後までは、A君は駅に向かって歩いていて、姉は自転車でA君を追いかけています。
この間の二人の速さの差は毎分、(560−360)÷(16−14)=100mです。
よって、姉の速さは毎分、40+100=140mです。
答え、A君・・・毎分40m
姉・・・毎分140m
(2)
16分後にA君が忘れ物を思い出し、家へ戻り始め、姉はそのままA君を追いかけているので、二人が出会うのは、それから360÷(40+140)=2分後です。
つまり、姉が出発してから、2+2=4分後なので、家から140×4=560mはなれたところで出会いました。
答え、560m

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