■協力:東京出版
http://www.tokyo-s.jp/
毎月1日・11日・21日に問題解答を更新
12月11日/ハイレベル問題
【解答・解説】
3人の進む様子をダイヤグラムに表すと、下のようになります。
※
色数字/カタカナ
は、比率を表します。
(1)
一郎と二郎の間の距離が450mになるまでにかかる時間と、500mになるまでにかかる時間の 比は、450:500=
9
:
10
です。これから、上の網目の三角形の相似比が、
9
:
1
とわかるの で、答えは、
500×9=4500(m)
(2)
一郎がイルカ市につくまでにかかる時間は、
10
×(1200÷500)=
24
ですから、上の
ア
の時間は、
24
−
10
×2=
4
とわかります。このとき、
イ
=4500×
4
24
=750(m)となるので、
ウ
:
エ
=500:750=2:3=
4
:
6
より、
ア
+
エ
=
4
+
6
=
10
とわかります。よって答えは、
4500×
10
24
=1875(m)
(3)
太郎と一郎の速さの比は、時間の比の逆比を利用して、(
ア
+
エ
):
エ
=
10
:
6
=5:3
ですから、太郎がイルカ市につくまでにかかる時間は、
10
+
4
+
24
×
3
5
×
24-10
24
=
22.4
とわかります。
一郎と二郎は、
1
の時間で
450÷9=50(m)
離れるので、答えは、50×22.4=1120(m)
解答・解説・ウィンドウを閉じる