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11月12日/プレ問題
【ギブアップ用解説】
三角形AEGとEBFは、それぞれ辺AE、EBを底辺と考えると高さが等しいので、 三角形AEGの面積:三角形ABFの面積==◇:◇となり、三角形AEGの面積=◇となります。
また、三角形AEGとCDGは相似であり、辺DC==◇なので、長さの比はとなるので、三角形AEGとCDGの面積比はとなり、三角形CDGの面積は◇となります。

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さらに、三角形GEFとGBFの面積は等しいので、図の網目部分の面積はの和と等しく、これは長方形ABCDの面積の半分となります。
また、三角形EBFとEBGの面積も等しいので、三角形AEG、EBF、DCGの面積の和は三角形AEG、EGB、DCGの面積の和と等しく、これも長方形ABCDの面積の半分となります。
よって、求める面積==◇㎠となります。

学習のポイント
今回のポイントは3つです。
高さが等しい三角形は、面積の比が底辺の長さの比と等しくなること。
相似の図形の面積比を求められること。
底辺が共通で高さの等しい三角形の面積は等しくなること。
以上の3つです。
これらは、図形の面積の問題の肝となるポイントです。
どこかで、つまづいた人は、自分の定着していないポイントをしっかりと復習しましょう。

【穴埋め解答】
三角形AEGとEBFは、それぞれ辺AE、EBを底辺と考えると高さが等しいので、
三角形AEGの面積:三角形ABFの面積=AE:EB=3:1となり、三角形AEGの面積=9となります。
また、三角形AEGとCDGは相似であり、辺DC=6+2=8なので、長さの比は3:4となるので、三角形AEGとCDGの面積比は3×3:4×4=9:16となり、三角形CDGの面積は16となります。
さらに、三角形GEFとGBFの面積は等しいので、図の網目部分の面積は三角形AGDとBGCの和と等しく、これは長方形ABCDの面積の半分となります。
また、三角形EBFとEBGの面積も等しいので、三角形AEG、EBF、DCGの面積の和は三角形AEG、EGB、DCGの面積の和と等しく、これも長方形ABCDの面積の半分となります。
よって、求める面積=三角形AEG、EBF、DCGの面積の和=3+9+16=28㎠となります。
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