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■協力:東京出版
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毎月1日・11日・21日に問題解答を更新
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10月11日/プレ問題
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下の文章では、
A×3+B×5=760・・・(1)![]() えんぴつ1本のねだんをA、けしゴム1個のねだんをBとして、 式に表すと、 ![]() ![]() 計算しやすくするために、Aの数をそろえます。 そのためには、(1)の式を◇倍、(2)の式を◇倍します。 すると、それぞれの式は、 ![]() ![]() (3)の式から(4)の式をひくと、 B×1=◇ − ◇ = ◇ となります。 よって、けしゴム1個の値段は◇円です。 ![]() 今回の問題は入試ではよく出る問題です。 算数で、答えを予想して計算するのは良いことですが、 今回の様な問題で一回一回答えを予想して正解するまで計算していくと、 時間が足りなくなり、とても賢いやり方とは言えません。 今回の様な問題は、解き方を知っていればすぐに解くことが出来ます。 最近の入試では、応用力を問う独特な問題も出ますが、まずは基本問題が 出来ないと本末転倒です。 なので、出来なかった人はよく復習しましょう。 大事なことは、えんぴつのねだんなどを文字や記号などに置きかえて、 それを式の中で、2倍にしたり、3倍にしたり、他の式をたしたり、ひいたりして、 必要のない文字や記号を消していくことです。 例えば、今回の問題では、えんぴつのねだんであるAの数をまずそろえて、 次の計算でAを消していきました。 似た問題のほとんどは同じやり方で出来ますので、よく復習しておいて下さい。 【穴埋め解答】 えんぴつ1本のねだんをA、けしゴム1個のねだんをBとして、 式に表すと、 A×2+B×3=480・・・(2) Aの数をそろえるために、(1)の式を2倍、(2)の式を3倍すると、 A×6+B×10=1520・・・(3) A×6+B×9 =1440・・・(4) (3)の式から(4)の式をひくと、 B×1=1520 − 1440 = 80 よって、けしゴム1個の値段は80円です。 |