昨日、台風で子供達は休校でした。
面談の予定があったのですが、塾の先生から、
「台風で大変ですし、面談は延期しましょうか?」
お電話を頂いた。
車で行って近くのパーキングにとめれば問題ないし、
丸1日休校の子供達と自宅待機も疲れるしなぁ〜という訳で、
「お気遣いを有り難うございます!
でも、先生がいらっしゃるのでしたら是非お願いいたします!」
予定通りに面談をして頂きました。
東京の午後は既に晴れ渡り、強風も収まったところ。
塾も前日から休講を決めていた。静かな教室でゆっくりお話させて頂いてきました。
・最悪の国語をどうするか(算数の半分の得点っ!)
・各教科の勉強の仕方(国語の穴をどう埋めていくか)
・最新模試結果で偏差値13も足りない第1志望はどうしたものか
(え?未だそのままでいいの〜?)
じっくり面談して頂いたら1時間も経っていました。
幸い次の時間に面談は予定されていないこと、そして塾も休講でのんびりしていたこと、
やっぱり行ってよかった!ラッキーな面談となりました。
しかし〜先生からの主な話題は、
「日々の宿題をキッチリやること」という当たり前の事だったんです。
時間を測って指定時間内に各科目の宿題を解くこと、
理社で分からなかった所は問題を終えた後にテキストで調べて復習すること、
国語の漢字と語句はしっかり詰めて行くこと、
算数の基本問題のプリントをどんどんこなして8単元を最低4回廻すこと(ひぇ〜〜っ)、
つ・ま・り・・・シナモンは日々の宿題をキッチリやっていないって事なんですね。
はい、そうだろうとは思っておりました。確かにその通りです。
ダラダラしながらプリントを埋め、間違えを直して定着しないまま過ぎているんです。
「宿題をこちらの出した指示通りに解いて、きちんと復習すれば、
彼の志望している学校へは全部届くハズなんですよ!」
本当にそうです、先生!そう思います!分かってるんです、母は・・・
でもねーーー、先生!!それが出来ないんですよ、彼には。
そして、母にもそれをさせる能力がないんです・・・
だからこんな偏差値なんだし〜(涙)
有り難いお話をじっくり聞き、
彼にとって素晴らしいアドバイスの数々をノートにせっせとメモしてきた。
そしてそれを伝える・・・ここまでは母に出来る事。
でも、この先本人がやらなきゃ意味ないんだなぁ〜
結局私が一番知りたい事は、勉強方法がどうのこうの・・・ではなく、
本人がもっと前向きになる方法はないのか!! ←これなんです!!
塾の先生に聞くより、宗教家とかまじない師にでも相談した方がいいんだろーか?
シナモンの通っている塾は地元密着型1校舎だけの小規模塾です。
各クラスに担任がいらして全員が社員、一人の担任が4教科全てを面倒見てくださる。
まるで学校みたいに担任制なのです。
一人一人にじっくり向き合ってくださる良さが気に入って転塾したのがここでした。
人見知りするシナモンにとっても同じ先生にお世話になるのは安心材料の様子。
勉強に対する姿勢が・・・なんて今更言ってるなんて全くお恥ずかしい限りですが、
「男の子ってそんなもんですよ、ボクもそうでしたから。はっはっはっ!」
精神的に幼い男子、そうやって受験に向かうしかないですから〜と励まされ(?)
娘の時みたいには上手く行かないなぁ〜(汗)とモヤモヤしながら帰宅したのでした。
もう10月・・・はぁ〜、ため息。
カテゴリ名: 刻々と迫る受験・・・