WILLナビ(ウィルナビ)─首都圏中学受験・塾・入試・学習情報サイト

WILLナビTOPへ

 

MOONさんの日記

2009年10月01日21:43

こちらも受験準備

中学受験組の皆様がいよいよ様々な佳境に入りつつあるこの時期、
終了組のわが長女も今度は大学進学に向けての重い腰を上げつつあります。

長女は勉強が嫌いではありません。
嫌いでないと言うか、面白いことに
「ノートを綺麗に書くのがこの上なく好き」だそうです。

お習字をやっていたお陰だとは思いますが、
印刷のような字で、「自分のこだわり」通りのノートを
作ることが「こだわり」のようです。

だから気にいらないノートは使わない。
気にいったペン、気にいった色、気にいった太さの筆記用具がないときは、全部書き直すほどです。

「書くこと」が好きなので、
勉強が苦にならない、と言うのです。

ただ、「重い腰」と書いたのはまず彼女が「その気」にならないと一切見向きもしないこと。

その代わり「やるよ」と言ったことは必ずやるので
私は何も言わないで来ました。

ずっと部活に没頭。学校は部活があるから行っているんじゃないかというくらい部活中心でした。

授業だって、興味がなければ態度が悪かったのではないか、とハラハラしてきました。

これは今も進行形ではありますが、

やっと長女は

「やるよ」

と申しました。やれやれ。

夜2時間。朝4時起きで2時間。

何をやっているのかはわかりませんが。

今日は「駅前の予備校に行くから一緒に来てくれる?」と言いました。

大手K塾。
一通り説明を聞いて、土曜日に体験を受けます。

「がぜんやる気出てきた!!」

理由を聞いたら、塾長がタイプだと言います。

イケメンってことじゃないンですよ。

N研時代の男性スタッフ系で、優しそう。
Nのスタッフさん、休み時間に鬼ごっこしてくださったり、
背中に乗せてくださったりして、娘は大好きでした。

受付の雰囲気がNに似てるから
「ここがいい」とのこと。

しかし、私学に通いながらの予備校。
どうなんでしょう。
学校の進学指導室をなんで利用しないのかしら。

帰り道、次女が言いました。

「ねぇねぇ、ここが良かったら(自分も)行きたいから
(自分に)合ってるかどうかってのも(体験で)見てきてね」

え。

うちの子たち、本当にNが大好きで、
今でも遊びに行くくらいなのですが、そんなに塾が好きなら
公立でも良かったんじゃ.....と

一瞬飛んでいくであろうお札を思い浮かべて
苦笑いの母でございました。

カテゴリ名: 女子校ライフ

 

コメント

2009年10月02日 23:42 【先輩ママ・パパ】 ぼの

MOONさん こんばんは!

そうですよね。早くもそろそろなんですね…
確かうちの長女とMOONさんとこのご長女さんは同い年ですもんね?
この前、中学受験したと思ってたのにもう、大学受験なんですねぇ…
ほんとあっという間でしたね。この何年間。
中学受験のために準備して、晴れて中学に入ったら、のんびりできる!というのは実は大間違いで、結局ずうっと子どもたちは走り続けるんですよね。
でも、そのための体力も中学受験のころから自然と備わってきてるんですよね。

男前って感じのご長女さん!
「やるよ!」っていいですねぇ~
ママとの信頼関係もバッチリなんでしょうね。
自宅勉強4時間ですか!
うちの娘も見習って欲しいわ。
エラいのは朝起きるってことですね!
強い意志がないと朝は起きることができません。
だから本当に偉いと思います。

でも、ほんと、ほんと、
なんで、私立行ってて塾行くの?ってうちも思いますよ。
本人次第で、学校にお残りして勉強しても十分オッケーなのに…
結局、お金もずうっと使ってくことになるんですよね。実は…
どこかで元取れるんでしょうか?なんてイヤラシイ…(反省!)
でも、きっと、いい仲間と出会って、やる気を生み出す環境
で、楽しい学校生活を送って、さらに勉強頑張ることでそこそこの学校を卒業して、やりたいことを見つけて仕事にして
(そうは問屋がおろさないだろうけど~)
きっと中学受験に始まるであろうちょぴり早すぎる人生設計。
漠然と描くことがあとの豊かな生活をもたらしてくれるんだろうと信じております。

 
2009年10月04日 12:38 【先輩ママ・パパ】 MOON

ぼのさん

私学の通塾率、高いと思いませんか?
本来学校のお勉強だけで、学校に全部面倒を見ていただきたいという目的も「含まれての」私学選びでした。

もちろん本人次第なことに間違いはないですが、
実際、通わせてみると、入学後の通塾多いですよね。

中学までは学校だけの方も実際周りで多いですが、
中学入学後に大学進学目指して
塾やプレ予備校に通う方もいらっしゃいます。

うちは部活オンリーかつ通学も遠いですから
色々目をつぶってきました。

本人が大学に行きたいと思った以上、本人にがんばってもらうしかないわけですが、
コツコツとやっていらした全国の同級生、また中学受験と違うのは、浪人生の存在。
これらの方々を昨日や今日「はい、今日からやります!」と言ったからって、並大抵のがんばりでは厳しいでしょうね。

学校自体はすごくよく面倒を見ようとしてくださっていますが、
これも本人次第。
性格なので仕方ありません。

希望する大学、学科の募集人数の少なさ(私が思ったより)に愕然とする母であり、
中学受験同様、ここは「第一志望」だから
併願校など、どうするのかなぁ、と思いつつ、
もう子どもは自分で歩み始めていて見守るのみです。

ってか、主人と私はお金を出すこと、栄養のこと、睡眠のこと総言ったことでしか、手伝えないって感じです。

 
コメント本文
写真1
写真2
写真3