高校生クイズをテレビで見た。
はじめのうちは一緒になって考えていて、いくつかわかった問題もあったのだが、後半はもう全く歯が立たなかった。
およそ日本語とは思えないような難解な問題と答えで、思い出せなかったのではなく、もともとまったく知らないことばかりだったということだ。
クイズの答えは、もしかしたら「聞いたことがある」「前に読んだことがある」という程度のものなのかもしれないが、自分の興味関心以外にもアンテナを張りめぐらしていないと答えられるものではないと思った。
よく聞いていると物知り高校生はやはり読書量が違うと思った。年間100冊とか300冊とか。やっぱり本は知識の宝庫ということか。
年齢ですっかり目が悪くなった私は、もう長く本を読んでいると猛烈に疲れてしまう。読んでいるようで実は頭に入っていないことも多い。しおりをはさむのを忘れたら、どこまで読んだか分からなくなってしまうし、うちにあるのと同じ本をまた買ってしまったことすらある。
目だけじゃなくてもっと他を心配したほうがいいのかもしれない。
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