今年は日照不足で果物系は甘味が不足しているのだそうです。
毎年長野県の夫の実家から桃や梨、リンゴを送ってもらうのですが、「今年は桃がだめなのよ。地元でも、蜂蜜をかけて食べているほどなの。」ということで桃は頂けないことになりました。
これからブドウやリンゴが育ちますが、どうなんでしょうね。
なので、スーパーなどでお安い桃はもしかしたら甘味が足りないかもしれません。
毎年ご近所さんにもお配りして喜ばれていたのに、とても残念です。
夫の実家は農家ではありませんが、街中の商店街にあります。
ここ数年で、郊外に大型店舗がどんどんできて、駅前商店街はシャッター通りになっています。
昔からのお商店がくしの歯が抜けていくように閉店していく、あるいは郊外店舗の近くに移転していくのはとてもさみしい状況のようです。
消費者の側も、例えば車の運転ができないお年寄りが近所の商店でお買い物できないのは不便みたいです。
ネットスーパーみたいなのもあるようですが、お年寄りにはますます敷居が高い・・・。
郊外に大型スーパーやモールが出来たのは、規制緩和によるものです。太くて2車線ある道路を作って、そこに大型店を誘致する。1000台も停められるような駐車場を作って集客をする。
実は、道路工事、ハコモノ工事で儲けたのは誰でしょう。結局政治は建設とくっついているのだな、と分かりますね。
駅前の老舗のお店のおかみさんが自分のお店は閉めて郊外のスーパーでパートに出ています。お隣が八百屋さんなので、自分のスーパーでも野菜は買わないの。お隣で買います、とおっしゃる。必死で頑張っている八百屋さんの気持ちがわかるから、ということです。
なんだかなあ・・・・。
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