シナモンが先週、剣道の級審査に合格!
一年生から続けて来たけれど、これを区切りに剣道は暫く休会。
この時期に、とても良いご褒美がいただけてよかった。
思い起こせば小学校入学直前の春の事、
「剣道始めたら、ボクにもあの棒買ってくれるの?」
稽古の見学に行って、竹刀が欲しくなって始めた様なものだった。
それから週に二日の稽古に通い始めた。
日曜の送迎を夫に頼んだら、彼も遅れて始める事に(40代初心者!)・・・
この5年余り、エスプレッソ家の日曜は剣道で一日が始まっていた。
時々止めたくなった事もあったけれど、父親がいたのも頑張れた理由かも。
よくここまで頑張ったね、シナモン!
一級合格おめでとう!!
剣道ってしんどいスポーツだ。
こんな暑い夏は、稽古に行く前から胴着の中は汗じっとり〜
面やら銅を着けて更にサウナ状態。
温暖化された現代でも、このスタイルはちょいと気の毒・・・
一方、寒い冬は冷たい足の感覚がなくなるって言っているし。
お当番の時、見学している母の方も辛いのが冬の稽古。
そして何より大変なのは、武道って「自分との戦い」であること。
サッカーや野球の子達も自分と戦っているに違いないけれど、
チームでするスポーツには、仲間とワイワイやって「華」がある印象。
でも、何だか剣道って孤独で受験生活と似ている感じがしていていた。
「強くなること」「自分に勝つこと」・・・
試合前、レギュラーは先生から一日300本の素振りを命じられる。
受験生のシナモンは忙しくて忘れたり、サボってみたり・・・
「出来なかったのか、それともやらなかったのか、そこが問題なんだ!!」
シナモンの先生のご指導の言葉は、いつも素晴らしく有り難い。
見学している母の身にも染みる、先生語録を作りたくなるほどだ。
そんな精神性の高い話が聞けるのも稽古の魅力だったなぁ〜
6年生にしては小柄で幼いシナモン、
自分に勝てない事も多かったけれど、きっと得る物があったんだろうな。
頂いた賞状を目の前にして、
「二月になったらまた行こうかな、今度は初段を取ろう!」
嫌々稽古に行ってた事もあるけれど、こんな言葉が聞けてよかった。
さてさて・・・受験勉強はといえば、だらだらしてたんだよねぇ〜
せっかく上がったクラス、やっぱり逆戻りで古巣に戻ったシナモン。
大事な大事な夏期講習だってーのに、また一番下のクラスになってしまったよー。
おーい、頑張れ〜〜っ!!
剣道の応援はお休みだから、ママも受験勉強の応援にもっと熱を入れるよ〜!
いよいよ夏期講習開始! 自分に勝てーっ!
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