沢山の学校を見に行っていると、だんだん記憶が曖昧になって来ます。
特に併願校探しでは、情報が混乱してしまう事も・・・
そんな事にならないように、説明会ノートを作る事をお勧めします。
私の場合、先ずチェックポイントを思いつくままに箇条書きにしました。
些細な事も書きました、例えば、
・大学付属か否か(付属の場合は大学への進学率%や基準)
・共学か否か
・高校からの入学生ありか
・制服はあるかどうか(あればセーラー服?ガクラン?ブレザー?)
・宗教背景(土曜は登校か?)
・お行儀などの躾けはどうか
・在校生の雰囲気はどうか(生徒の印象)
・進学実績(国公立にどれ程入るかなど)
・自宅からの通学時間
・始業時刻、最終下校時刻
・通学経路で繁華街を通過するか
・校風は自由か、それとも管理傾向か
・勉強の面倒見はよいか(補習の充実度や生徒の通塾率など)
・設備(プール、校庭、など)
・希望する部活があるか
・キャリアガイダンスの充実
・海外研修など行事
・携帯電話持ち込み可否
などなど・・・
でも見るポイントは人それぞれだと思います。
(早起きがお得意な方は始業時刻なんて関係ないですね)
そして最後に、試験日とその偏差値もメモしておきました。
もっともっと沢山のポイントがあると思いますが、
だんだん学校を見ていくと、我が家の絶対に譲れない条件が見えて来ます。
共学か否かや付属かどうかなど、方針が決まれば次々斜線で消します。
うちでは自主性の乏しい長女には、勉強の面倒見が第一条件でした。
私立に入学したのに塾に通う必要があるならば、我が家の経済にも影響があります。
入学したら勉強は学校にお任せし、部活や習い事の時間を確保したい気持ちもありました。
ですから塾に頼らず、ある程度の進学実績がある学校により魅力を感じていました。
また幅広い将来を考えて欲しくて、大学付属よりも進学校を考えました。
マイペースな子なので時間が上手に使えないため、通学時間も限定です・・・
そうなると自然と学校の範囲も限られて来ました。
そして躾けの良さなどのポイントからは外れていきました。
(これは親のせいでもありますが、かな〜り行儀悪いんです、涙・・・)
どうしても譲れない要素が見つかったら、それと偏差値を書き出して表にしました。
そして訪問した時にポイントをつけます。
ABCでも100点満点でも何でもいいです、私は3段階でメモしていました。
例えば、
通学時間20分以内・・3点
40分以内・・2点
60分以内・・1点
迷ったら、2.5点とか、適当に印象を数字にしました。最後に総合点を出します。
娘の熱望校は決まっていましたが、併願校でかなり迷いましたので、
そんな時に客観的に数字で比較すれば、意外に我が家の方針により合った学校が見えてきます。
方針に合った学校がある程度決まってから、娘と一緒に訪問しました。
これから説明会に多数参加予定の方、是非記憶の新しいうちにノートに記録してみてください。
我が家の長男の場合は・・・
親が熱心に学校研究しているのにも関わらず、突然想定外の学校に興味を示しました。
でもこんな場合にも、チェックポイントの優先順位をちょっと変えれば大丈夫。
方針さえしっかり決めれば、あとは情報整理だけです。
「説明会オタク」カプチーノからのお勧めでした♪
カテゴリ名: 学校説明会の歩き方