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ビアマグさんの日記

2010年04月24日10:30

パクリの文化

 上海万博の公式テーマソングが岡本真夜さんの歌にそっくりというニュースが先週あたりから流れている。
 少し前にはミッキーマウスによく似た銅像が遊園地で見つかったりもしていた中国。

 これに関し「中国人はもともと一攫千金を夢見てしまうようなところがあり、偽物だろうとなんだろうと安く仕入れて高く売るというようなことを悪いことだとは全く思っていない。オリジナルが開発にどんな苦労をしたかとか、物の値段はそれなりの理由があって付いているのだということがわからないのだ。」という話を読んだ。

 これだけあちこちでコピー事件が起こると、その話もまんざらうそではないのかな、と思ってしまう。


 娘が小学校に入ったばかりの頃、図工の授業で描いた絵を、お友達にそっくりに真似されてしまったと言って泣きながら帰って来たことがあった。子どもにはよくある話ではあったが、傷つく気持ち、不愉快な気持ちは今回の岡本さんだって同じだろうと思う。ましてそれで表現者として生きているのだからなおさらだ。


 人の真似は真似でしかない。知的財産というものにもっと敬意を払ってもらわないと、今後の中国の発展はないと思う。

カテゴリ名: ひとりごと

 

コメント

2010年04月24日 21:03 【先輩ママ・パパ】 ぼの

あんまり深くかんがえてないんでしょうね?中国は・・・

そういえば知的財産権って中国ではあまりきちんと扱われていないんでしょうか。
日本でも言われるようになったのはここ最近のことですよね。
ちょっと気になりました。

事務所の考えとは思うけど、岡本さんは大人な対応でさわやかでしたね。

 
2010年04月24日 22:48 【先輩ママ・パパ】 みかん

かつては、日本も欧米の真似から発展しましたよね。
これほどでは、なかったと思いたいですが、
と思いますが、欧米からすると五十歩百歩かも。

社会が成熟しないと知的財産権は、なかなか理解しがたく
国民に浸透してこないのでしょうね。
中国の街頭インタビューで、以前は模倣について、
安ければ別に問題ないでしょう~との意見が多かったようですが、今回の歌の問題では、ネットで国の恥とコメントする方もいるようですから、中国も一般の人の意識が少しずつ変わってきてると期待を持ちたいです。

 
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