受験が終わった。脱力〜
未だ気持ちの整理が半端、時間が解決するのだろうとは思うけど。
整理出来ているのは、不要になった教材の束、束、束・・・だけみたい。
それはそれは立派なタワーが数本立ちました。
シナモンは長期欠席していたので、予想通り学校で進学先の質問攻めにあった様子です。
「行く学校は友達に絶対に言わない!」と登校前に言っていました。
「ママも誰にも言わないでよ、言ったらボク、不登校になるからね。」とも。
(はいはい、分かったよ。でも不登校はないだろうが・・・)
クラスの秀才君、御三家と国立のダブル合格で迷い中だと聞いて来た。
親以上に複雑な気持ちを抱えているのかもしれないなぁ〜
聞こえてくるのは輝かしい話が多いだろうから。
「何処の中学にいくの?」「久しぶり!」
「合格出来たの?」「よかった〜来たじゃない!」
この様々な言葉かけを上手くかわしているらしい。残酷な質問も子供ならでは。
「どうしても学校名、言わなくちゃいけないの?」
そう言うと普通は相手は黙るのだそうだ。
しかし、そう言った後に、
「言わなくても、シナモンと塾が同じ○○君に聞けば直ぐ分かるよ!」
そう言った子がいたとプンプン怒っていた。
その○○君は別の小学校だけど彼と同じサッカーチームの子、わざわざ聞く?
おーい、そこまで詮索したいのかーーー!?
この知りたがり屋君、自分自身は受験しなかったのに。
受験の前も別の子から志望校を詮索されたり、偏差値まで聞かれる事もありました。
教育熱の高い環境にいるからなのかもしれません(汗)、親達もそういう傾向ですし。
シナモンは進学先は気に入っているはずなんです。
どうしても公立は嫌、どうしても男子校がいい!
と言っていた通り、第3志望とはいえ私立の男子校に進学します。
4日に受験予定の学校があったのに受けなかった理由は、この学校の方が気に入っていたから。
第3志望とはいえ感じる物があるのだと思ったから、嫌がる4日の学校をパスしました。
でも熱望校には入れなかった事で、心の何処かに後ろめたさや面目のなさがあるのかな。
知名度や偏差値で測れないのが学校、運命で決まるのが御縁、でも世間的な尺度は違う。
こんな事で12歳の子がモヤモヤしているのが何だか不憫〜
でもある意味、頑張れなかった自分の反省材料になっているんだろうか?
勉強ストライキを起こしたり、荒れていた自分が出した結果を見つめているんだろうか?
いずれ校名入りの鞄、校章入りの制服で通学するのだから春までの期間限定かな。
しばらく見守ろう。週末、入学者説明会があり制服の注文などをする予定。
春を待ち遠しく思う嬉しい気持ちが盛り上がったら、変わるかな。
苦しい思い、悲しい思い、そして最高に嬉しい合格の喜びも味わった。
泣いたり笑ったり、ホントに忙しい5日間だったね。
ハラハラドキドキ…生きた心地のしない気持ちで過ごした数日。
こんな経験は12歳では中々出来ないもんだよ。
親子バトルで疲れたけれど、
きっと甘かった自分を振り返り、もう分かっているだろうから…後ろは向かないね。
だから誰に何を言われても気にしない気にしない!!
前を向いて頑張れ!! ここが運命の学校だよ!!
経験をした者にしか分からない事、一生に亘って貴重な経験という財産になるのだから♪
(・・・↑と、私自身が自分に言い聞かせているのでした)
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