年末の築地に近づくには覚悟がいります。とても混んでいるからです。
年末でなくてもいつでも、築地には必ず午前中に行きましょう。ここがアメ横との大きな違いかな。市場ですから、午後はみんな閉まってしまいます。出来れば11時までに行かないと店じまいが始まります。(大晦日は休みです。)
築地は、一本の道沿いに店があるというよりは、もう少し田の字型というか、複雑な感じです。
暮れも押し迫ると、東銀座あたりから築地を目指す人々がどんどん増えます。
有名なアニー伊東(テリー伊東のお兄さん)の玉子焼き専門店「丸武」は、玉子焼きを買うのに2時間くらいかかるようになるのが年末。「松露」や「大定」も同じように混むので交替で並ぶといいと思います。
並ぶのはいや、でもどうしても玉子焼きが欲しかったら、築地周辺に沢山ある「すし好」や「すしざんまい」といった大手の寿司店でランチしたときに一緒に買うのが正解。お寿司屋さん取り扱いの玉子焼きですから間違いありません。並ばないし。
さて、築地場外の漬け魚専門店(名前を失念!)で、味噌漬けや、柚庵漬けの魚を焦がさないように焼くベストな焼き方を伝授してもらったのでご披露します。
築地の漬け魚の若旦那は、グリルでも網でもなく、なんとフライパンにクッキングシート(ケーキを焼く時などに使う蝋引きみたいなあれです。)を敷いて弱めの火で漬け魚を焼くのだそう。
とっくにご存知だったらごめんなさい。こうするとコゲないしフライパンの手入れも簡単。
フライパンは丸く、紙は四角いので、はみ出たところから火事を出さないように注意してやってみてください。
ほんと、美味しい。
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