一学期の期末試験が近付いています。
中学受験を経て、晴れて入学したら次は中学校生活が待っているわけで、親にはわかっても、子どもは定期試験の成績でなされる評価のシステムになれるのには時間がかかりました。重要性がわかるのは評価された後だったりして、準備をしなければ後の祭りになるというわけです。
多少成績が悪くても自動的に進級できた中学生と違って、高校には「留年」がありますから、今まで以上に真剣になってほしいのに、テレビゲームだの、Mr.BRAINは見たいだの、電話だメールだ、PCだ、と家の中にも誘惑が多くて、今の子どもは勉強の意思を保つのは結構大変かもしれないなあ、と思います。
もう高校生なのでごちゃごちゃ言うことはありませんが、学校で進級についての説明もあったようで、留年はまずい、とは思っているようです。
全部の評定がいくつ、というのではなく、ある科目が一つでもダメだと進級できない仕組みのようで、社会が苦手な息子はちょっと心配なようです。まあ、頑張ってね、という感じです。
中学の時はぜんぜんだった子が高校生になったら頑張りだした、という話に希望を持っている我が家なのですが、さてさてどうなることやら。
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