9月13日~15日まで、「日本水産学会秋季大会」がオンライン(オンデマンド方式)で開催されました。SI部継続研究班の高校3年生2人が高校生ポスター発表に参加し、「優秀賞」を受賞しました。
昨年より学会発表は、オンライン開催が主流です。今回の開催は北海道大学ですので、事前に作成した説明音声付きパワーポイントを大会事務局に送り、開催中はチャットを使い質疑応答しました。
「カワリヌマエビ交雑種の色覚が導く行動」と題して発表した内容は、中学3年の科学研究チャレンジプログラム参加時より、カワリヌマエビ属の色覚に関して続けてきた研究の集大成です。この研究は、8年前から科学研究チャレンジで引き継がれてきたもので、代々の先輩たちの研究の中で分かったことの積み重ねの先に得られた成果とも言えます。
2人は、科学研究チャレンジプログラムを終えた後、高校1年生からはSI部生物班と継続研究班に所属して研究を続けてきました。2年前には、甲殻類学会に参加し、そこでアドバイスを頂いたことを基に、研究を進めてきましたが、コロナ禍の中思うように時間が取れず、やっと高校3年生での発表に結ぶことができました。
カテゴリ名: 学校生活
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