3月12日(金)に、留学生のピンカさんのフェアウェルパーティーを開催しました。
ピンカさんは11月30日からの約4か月間、高校1年生の仲間として山脇で学びました。
慣れない日本での生活や文化の違いに戸惑うこともあったそうですが、毎日明るく元気に学校生活を送りました。学年中に友達もできて、いつもピンカさんの周りには笑顔が絶えませんでした。
ピンカさんとともに学ぶことは、山脇生にとっても大きな刺激となりました。
複数の言語が堪能で、国際的な感覚を持ったピンカさんを目前にして、「国際社会で活躍する」ということがより身近かつ具体的に感じられました。また、インドネシアの文化について学んだり、日本の文化を伝えたりすることで、相互の文化理解が深まりました。
山脇生からは、日本を思い出してもらえるようなプレゼントを贈りました。ピンカさんからはサプライズで動画と歌のプレゼントがあり、会場が感動で包まれました。
お別れは寂しいですが、最後は涙を拭いて笑顔で「またね」と再会を誓いました。短い間でしたが、山脇生にとっても濃く充実した時間となりました。
2020高1留学生
2020高1留学生
<<生徒の感想>>
・私はこの約4ヶ月間ピンカさんと関わる機会が沢山ありました。一緒に遊びに行ったり、お話したり、勉強したりとどれも楽しい思い出ばかりです。彼女が帰国してしまうことはとても悲しくもっと長くいれたらいいのに……という悔しさもあります。フェアウェルパーティーはとても感動するものでした。ピンカさん自身にも山脇に来てよかったと思ってもらうことができたと思います。高1のみんなと先生方の優しさが心に染みました。インドネシアと日本は決して近い距離ではありませんが、いつでも心は繋がっています。
・ピンカさんが初めて学校に来た日、ピンカさんは一人一人と目をあわせて「こんにちは」と挨拶をしていました。そのフレンドリーさと一人一人と向き合う優しさと心遣いにとても驚きました。私はなかなか自分から話しかけにいくことができませんでしたが、ピンカさんは誰に対しても同じように話しかけてくれました。 私たちもピンカさんの姿勢に刺激を受けるとともに、「ピンカさんに喜んでもらいたい」「全力でお迎えしたい」という思いが芽生えました。 どうすれば喜んでもらえるかを学年全員で考えて、歓迎会を作りあげることができました。フェアウェルパーティーでも、ピンカさんに喜んでもらえて本当によかったです。ピンカさんにとって日本が、山脇学園が、また帰りたいと思える場所になっていたら嬉しいです。
カテゴリ名: 学校生活
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