8月18日「総理大官邸・公邸特別見学」に行きました。
平成14年に完成して現在内閣総理大臣が仕事を行っているところを官邸と呼び、移動した旧官邸を公邸と呼びます。
総理大臣官邸・公邸は、一般見学は実施していません。でも小・中学生の団体であり抽選に当選すれば見学することが可能になります。今回、それを知った中学三年生の生徒たちが希望、応募して当選しました!せっかくの機会なので、LI(リベラルアーツアイランド)クラブと、中学3年生全体に呼びかけたところ希望者が殺到しました。厳正な抽選で当選した30名と教員2名で行くことになりました。
当日は台風一過の晴天でした。10時半には全員そろって名簿順に整列、検査と本人確認をして官邸に入ります。ペンケースの中のハサミなどもすべてお預けして、警備の厳重さを実感しました。総理大臣官邸では、記者会見室、ホワイエ、大ホール、小ホール、 総理大臣公邸では旧閣議室、大ホールなどを見学することができました。丁寧に説明していただき、首相官邸は部屋の目的に応じて様々な工夫がなされていることを知りました。いつもニュースで見ているところに実際に入ってみると、とても機能的な作りで、国際政治の舞台としての空間の演出もなされていました。ここで政治が動いていくのだと実感することができました。公邸はアールデコ調のたてものであちらこちらに美しい幾何学的な装飾がほどこされていました。正面玄関には二・二六事件のものとされる銃弾の穴なども残されており、公邸は近現代史そのものだと実感しました。旧閣議室では椅子に座ることができ、首相の椅子は大人気でした。参加した生徒たちは積極的に官邸の方に質問をしていました。
総理大臣官邸の方々どうもありがとうございました。
LI(リベラルアーツアイランド)クラブでは、官邸見学で学んだことを詳しく山脇祭で発表する予定です。
カテゴリ名: 学校生活
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