「〇〇がな、バレエ辞めるって言ってるねん…」
「えっ?」
〇〇ちゃんとは幼稚園の年中から一緒に始めた。
家も近所。
幼なじみだ。
お母さんからも実は…という話しを聞いて、その日はちょっと
ショックで眠れなかった。
「高校になったら辞めるんやから、それがちょっと早くなっただけ…」
と彼女に言われて、それ以上言葉もなかったそうだが、
結局、何もかもは無理なんだという結論だったという。
お稽古も楽しいけど、放課後みんなで一緒に遊ぶという感覚だった小学生時代から中学生になると生活は一変する。
毎日の部活に塾、それ以外にお稽古事となると本当に毎日が忙しく体も大変になる。
何かを選択したら、何かを捨てなければいけないという状況。
きっと、大人になるまで、いえ、これからは人生において、何度もこういうことを繰り返し日々が過ぎていくのかなと思うけど。
「元々、体硬いし、中学になって週一ではモチベーションも上がらないし…」とお母さん。
よく分かる。
大好きな子はほぼ毎日レッスンを受けている
そんな中、回数が減っていくと自然体も動かなくなり、気持ちも遠ざかっていく。
自分自身がいやおうなく気づかされることになる。
細く長くでいいじゃない!?
辞めたらきっと太るよ~と次女には勧めていたが、
そろそろ考える時期がきているのだろうか。
本当に本人が好きなら自分の意思でずっと続けていくのだろうし。
カテゴリ名: 中学受験2回終了ママ