私は結構な酒飲みである。お酒飲まなきゃ今頃蔵が建っていたと思う。仲間が悪いのかもしれない(!)。
自分で店を出したい、と何度思ったことか。
この話を居酒屋さんをやっている知り合いに話したら、ものすごく怒られてしまった。
ちょっと料理ができるとか、お酒が好きだ、なんていう生半可な気持ちでは絶対に店は出来ない、と。
開店して30年やっているそのご主人の言葉は重かった。
そういうことが好きなら、自宅に友人を呼んでもてなしていれば十分だ、ととくとくと説教されてしまったのだった。
お金をとって人様に出すには10年かかるそうである。
夢としてずっと思っていたことだったので私は結構傷ついた。話を聞きながら泣いてしまったほどだ。
しかし、あとからゆっくり考えたらご主人のおっしゃることはいちいちもっともなことだったので、今は、店を持とうだなんてそんな大それたことは思わなくなった。
でも、POPを練習し始めたので、こんなのを描いてみた。
気分は居酒屋である。ていうか、書きながら猛烈に飲みたくなった。ばかだねえ、諦めてないのか???
よく考えたらお店の人は飲めないんだな~。
お酒は少しならいいが、大量に飲むのはだめである。手に届くところに世界の名酒を揃えたら…絶対に飲むだろうな。
やっぱりお金を払って、飲むのはちょっとだけにしておこう。
カテゴリ名: ひとりごと