長女は、中学受験で塾に行くようになってから、
寝る時間がどんどん遅くなっていた。
睡眠時間でお悩みのお宅も多いのではないだろうか。
長女は勉強というものが、嫌いではないタイプだった。
本が好きだったし、暗記モノは得意だった。
それで、塾から帰っても、ず~~~っと起きていた。
就寝は1時を回ることが多かったと記憶している。
当然朝は起きることができない。
あの日からずっと、長女を起こすことが、それはそれは
苦痛なほど、大変なこととなっていた。
小学校卒業までは、とにかく家から見えている小学校の裏門に、
遅刻ギリギリで車で送りこんでいた。
起きない長女と朝からケンカになり、娘がおお泣きして
どうにもならなくなり、何度も学校へ遅刻の連絡を入れていた私。
中学入学後は、部活と朝練と、試合と。
ほとんど休みがなかったので、いかに寝かせるかで、親として
大変な日々であった。
だが、年明けからもう半年になるが、
長女が受験モードに切り替わってから、彼女は自分で目覚ましで
起き、朝ごはんを作って、登校するようになった。
しかも、朝練の時間に出て行く。
今朝は、私が起きたら、お弁当を詰め終わっていた。
冷蔵庫の残り物を詰めたとのこと。
やれるようになるもんだ。
次女は、「○○も自分で作る!」と幼稚園児のようにはりあって、
彼女も自分でお弁当をつめていた。
「作った」んじゃないトコがご愛嬌ですかね。
カテゴリ名: 女子校ライフ