これでは 日記とは言えないですね。
まずは 4月の続きのお話
彼女の長女は、だんだんと小学校にも行かれなくなり、
家に居る時間が増えてきたそうです。
学校も「そんな不安定な状態なら来なくて良いです」との対応らしく、どこにも行き場のない二人になってしまったそうです。
家の中はもちろん重苦しい雰囲気で、自己否定の気持ちがだんだん強くなってきているお嬢さんも目の当たりにすると
ちょっと買い物に行っている間に 何かしてしまうのではないかと彼女自身が不安になり 監視の様な日々だったと話してくれました。
ある日 どうしても下のお子さんの用事で出かけて、帰宅してみたら、もぬけのカラ。
必死で探して見つけた場所は海だったそうです。
最悪の結果の一歩手前だったそうです。
海で何時間もお嬢さんと話をしたと言っていました。
そこからが彼女の驚くべき行動です。
仕事を見つけて働きにいったそうです。
本来なら さらに監視体制に入ってしまう様な環境で、あえて離れたそうです。
彼女は娘さんを大切に思っていること
信じていること
これらを伝えて 物理的に離れたそうです。
信じているから そばにいないという宣言ですよね。
あまりの潔さに 過去の話とはいえ 驚きました。
もちろん この方法がすべての場合に当てはまるわけではありません。
ですが 親が子どもを信じる覚悟を見せる
この方法は、彼女達にはマッチしたのでしょう。
もちろんすぐには好転しなかったそうですが、
現在は、お嬢さん自身の意思で決めた公立中学に通っているそうです。
そえさんの日記
2010年05月21日01:10
一か月に一回の日記?