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そえさんの日記

2010年05月21日01:10

一か月に一回の日記?

これでは 日記とは言えないですね。


まずは 4月の続きのお話

彼女の長女は、だんだんと小学校にも行かれなくなり、
家に居る時間が増えてきたそうです。

学校も「そんな不安定な状態なら来なくて良いです」との対応らしく、どこにも行き場のない二人になってしまったそうです。

家の中はもちろん重苦しい雰囲気で、自己否定の気持ちがだんだん強くなってきているお嬢さんも目の当たりにすると
ちょっと買い物に行っている間に 何かしてしまうのではないかと彼女自身が不安になり 監視の様な日々だったと話してくれました。

ある日 どうしても下のお子さんの用事で出かけて、帰宅してみたら、もぬけのカラ。
必死で探して見つけた場所は海だったそうです。

最悪の結果の一歩手前だったそうです。
海で何時間もお嬢さんと話をしたと言っていました。

そこからが彼女の驚くべき行動です。

仕事を見つけて働きにいったそうです。
本来なら さらに監視体制に入ってしまう様な環境で、あえて離れたそうです。
彼女は娘さんを大切に思っていること
信じていること
これらを伝えて 物理的に離れたそうです。

信じているから そばにいないという宣言ですよね。

あまりの潔さに 過去の話とはいえ 驚きました。

もちろん この方法がすべての場合に当てはまるわけではありません。
ですが 親が子どもを信じる覚悟を見せる
この方法は、彼女達にはマッチしたのでしょう。

もちろんすぐには好転しなかったそうですが、
現在は、お嬢さん自身の意思で決めた公立中学に通っているそうです。

 

コメント

2010年05月21日 21:46 【先輩ママ・パパ】 カプチーノ

御無沙汰しております、そえさん、待ってました♪

その方、スゴイ勇気ですね、それに賢明な選択をされたのですね。
自分だったら、そんな事は出来ずに暗く煮詰まって鬱になりそうです・・・
カウンセラーなど御相談相手がいらしたのでしょうか?
私だったら自分だけではとても手に負えないです。
だからそんな風に困った時には、籠もらずに助けを求めようかな。
娘の学校にはスクールカウンセラーがいらっしゃいます、未だ幸い御縁はないですが。

 
2010年05月23日 07:48 【先輩ママ・パパ】 ビアマグ

難しい時代ですね。情報はいっぱいあるけれど、何が最適なのかを選びとる力が必要になってきます。
 自分の子どもの事なのに、何もわかっていないことだってありますし、守っているつもりが逆に、子ども自身の立ち直る力を親が奪っているかもしれないことだってあります。

 正直、先生には逆に言いたくないこともあるし、第三者機関で相談出来るようなところはどこだかも分からない。
 学校のカウンセラー、まだお世話になったことはないですが、何も問題がなくてもちょっと子育て相談出来たりすればいいな、と思います。

 
2010年05月23日 11:21 【先輩ママ・パパ】 MOON

そえさん

ご無沙汰でした。

そのお子さんの本当のこころは、自分でもコントロール出来ないところに行ってしまったんですね。

思春期というのは自分が通ってきた時期でありながらも
正直忘れてしまっています。
自分の子どもであるけれど、全然別の人間。
個性も考え方も違うのですから。

長女は受験中、体調に出ましたよ。
髪の毛がごっそりぬけてひな鳥みたいでした。
激太りもしました。
入学後、しばらく感情の起伏もはげしかったです。
いわゆる超反抗期でした。

家庭内暴力があったとか、不登校というわけではなく、
そこまで深刻ではなかったと今なら思えますが、
初めての子どもの初めての反抗期。
(私とけんかになって、壁に彼女の足跡ついてます(笑))

学校のカウンセラーに私が相談しようかと思ったこともありましたが、そういう時って、自分たちのこまごまとした悩みを
他人がどれだけ理解出来るというのかしら、と
正直利用する気にはなりませんでしたね。
ビアマグさんのおっしゃるとおりなんです。

子どもともめて、行き詰った私は、実家の母に相談の電話も夜よくしましたが、
「で、私にどうしてほしいの?」と言われたことがあります。

そこで、ハッとしました。

誰かに助けを求めるのではなく、母親の私がもっと真剣に向いてあげないと、子どもにはわかってしまうのかな、と。

私もかなり振り回されましたが、同じく仕事に出るようになったら私も子どもに固執する余裕もありませんし、
子どもも甘えが出なくなったのでしょう。
多分、時期も重なったのか、すっかり普通になりました。

思春期における反抗期の終結(苦笑)

子どもも遠距離通学、きびしい部活、色々あったんでしょうね。

そういう姉と私の姿を見ていた次女は、うま~く
やっています。

 
2010年05月23日 16:24 【先輩ママ・パパ】 こす子

そえさん こんにちは。
お久しぶりのアップ嬉しいです。
最初はどきどきはらはらしながら、そして最後はほっと安心しながら
日記を読ませて頂きました。

普段は働いていない私は身につまされます。
その方は監視しているという自らの気づきがあったんですね。
監視しなければもっと悪い方向へ行ってしまうのではないか
これは私のマイナスの考えです。
そんな風にものごとを考えてしまうから
なかなか仕事を探せない自分がいるのかもしれない。
そえさんの日記を読みあらためて自分を反省しました。

信じているからそばにいない
その方の勇気ある決断。
信頼されていると感じる時
人間は変わる事ができるのだと痛感させられました。
ありがとうございます。

 
2010年06月01日 10:44 【先輩ママ・パパ】 そえ

カプチーノさん こんにちは

スクールカウンセラーは いらっしゃらない学校だそうです。
保健室の先生が肩代わりしていて・・
そこで 校長先生や教頭先生にご相談した結果が、「受験が大変なのではないか」「そんな状態なら来なくて良い」ということだそうです。

だんだん まわりの方にも話せなくなったそうです。
周りの方々は、最初は聞いていてくれても 何も解決していかないように映るとだんだん話をしている時間が気づまりになったとの事でした。
自分だけで何とかしなきゃいけないと思っていらして 監視のような状態になってしまったようです。

話をただ聞き続けてくれる人・・必要なのかもしれませんね

 
2010年06月01日 11:02 【先輩ママ・パパ】 そえ

ビアマグさん

仰る通りだと思います
親であるならば、子どもに良くないと思って行動はしませんよね。

ましてや、子どもの事を考えているが故に情報も耳に入ってくるのですものね。

この先生は、学校の味方ではなく 我が子の味方になってくださる方だ と思える先生に出会える事も大事な事かもしれません。

子どもを産んで「親」にはなるけれど、長子にとっては
いつまで経っても、その年齢にとっての初めての親です。

長子に対してが、どうして良いか解らない事 悩む事が多いのでしょうかねぇ。

 
2010年06月08日 16:57 【先輩ママ・パパ】 そえ

MOONさん
こんにちは

MOONさんは 自分自身で「どうするか」を気づかれたのですね。
お嬢様もご自身で 進む方向をみつけられたのですね。

私の知り合いのお母様からも そしてMOONさんからもご自身のお子さんに対しての深い信頼を感じます。

人生の中で こんなにも自分が変わるきっかけになるのが子育てですよね。

頼もしいお嬢様と 場を読む事の出来るお嬢様

どちらの力も これから社会に出ていく時に必要な力になると思います

 
2010年06月08日 17:09 【先輩ママ・パパ】 そえ

こす子さん こんばんは

こす子さんも充分にお子さんの事 信頼されていると思います。
「信頼」は子どもの成長に欠かせない栄養ですよね。

ただ、子どものタイプも親のタイプも千差万別です。
ましてや 親子関係は、その組み合わせ・・・

これが正解!なんていう育児は無いと思います。

私は、自分のことが好きで、自分自身を大事に思ってくれる子どもでいてくれたら良いなぁと 考えています。

 
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