私の仕事である、中学受験生をお持ちのお母さん対象のセミナー、2月には、受験を経験された6年生のお母様方にお話いただきます。
その中から、お言葉を拾ってみましたので、わいわいcafeの皆さまにもご紹介いたします。
すべて生のお言葉です。
いろんなお考えがあります。
どなたかのお役に立てればと思います。
・受験当日の別れ際、「励ましの言葉は、いらんから」と言う子どもに、「あぁ、これが夢ゼミで話題になったこともある、子どもが親から離れていく儀式だな」と思った。
・合格発表の場には、さまざまな状況の人達が一緒にいることになるのだから、もし合格できても、表現しないでおこうと親子で話して決めていたので、子どももニコッと笑っただけだった。
・最難関校の受験日、真っ青に引きつった顔、あんな顔は初めて。
・(最難関校を受験して)、母「満足したか?」、子「うん、満足した」
・「今までやってきたテキストとプリントを積み上げてみよう。それが、あなたを支えるもの。合格の○じゃない」と言ったお姉さん。
・悔しくて、母子で泣いた。一緒に泣いてもいいと思う。
・「先生、目を合わさないんだよ。それくらい期待されていたことがうれしかった」
・1年間、子どもを見てきて、何が良かったのかという癖や傾向のようなものに気づいた。うちの子供の場合は、しっかり睡眠を取った後のテストはいいと気づいた。
・気分転換、ストレス解消にと、秋、父親が卓球台を買ってきた。母は勉強をさせたい、父親は休ませたがる。邪魔をされているように感じてきたが、「子どもに息抜きが必要」という父の言葉は、当たっていた。緊張した面持ちの受験の朝、母子で卓球をしてから出かけた。
・競争心の無い子だが、本当にこつこつこつこつ積み上げたきたように思う。
・母である私が、しゃかりきになり過ぎないように努めた。
・がんばっているのに、偏差値が上がらないことを、とても不憫に思って見ていたが、2学期、偏差値が下がらなくなっているということに気づいた。
・夜、「怖くて眠れない」という娘を抱っこして寝た。あんなに泣く娘を初めて見た。
・中学受験は終わった。希望のコースは叶わなかった。入学後に希望のコースへ進めるよう、そのことをねらって、娘は既にスタートを切っている。
・塾の先生方が目にいっぱい涙をためて、今にも抱きつきそうにしていた様子が、今でも目に浮かぶ。
・4年生で入塾、3年生からいた子との差がきついと思った。本人は5年生から6年生に上がった時が一番きつかったと言う。でも辛いとか辞めたいとは思ったことがない。塾・先生・友達が好きだった。
・「受験してもらってるんじゃない、受験させてあげてるんだ」と言って、受験生扱いはしなかった。「自分で合格しなさい」と普段通りに接してきた。
・健康管理、精神的サポートこそが、大切だった。
・志望校選びが、たいへんだった。
・勉強はみてやらなかったが、勉強好きになる環境は作った。
・受験を楽しんでいた。自分でテンションを上げていたかもしれない。
・次の日には復習し、わからなければ塾で質問していた。
・学力は決して高いわけではないが、5校受験したことは、すごいと認めている。
続きます・・・
カテゴリ名: 中学受験