義母の猫、手術を勧められたとはいえ決定的な摘出すべき物が確認出来無いとのこと。
紐状の長い物が消化器官に入り何か影響を及ぼしているかもしれない…という予想だそうです。
「何かリボンとか紐などを飲んでしまった憶えはないですか?」
とも聞かれましたが、分かりません〜と答えました。
もしも異物や腫瘍があるなら開けてもいいけれど、何も処置出来なければ、無駄?
開腹手術で体力が弱るだけという結果も予想され困りました。
人間だったら安易に開腹なんてしないはずです。命に関わるんだもの。
「悪徳じゃないの?」「ヤブじゃないの?」「余所にもかかってみたら?」
色々な気持ちで不安が募り、夫も交えて話し合いました。
そして夫の知人である獣医大学に勤務している先生から、
評判の良い開業獣医さんを紹介して頂く事になり、早速かかる事になりました。
猫にセカンドオピニオン…猫様も家族ですから必死なんです。
憔悴しきった義母、オロオロしていて先生にキチンと話を伝えられません。
先日の検査結果や診断、開腹手術に納得がいかないことなど私が伝えました。
持って行けた検査結果はお渡ししたのですが、これでは情報が足りないとのこと。
もっと別の臓器のレントゲンなど出来る検査を全てしてから手術を判断すべきでしょう…
ストンと納得のいく説明でした。先日のA病院は男性の先生でしたが、こちらはテキパキとした女性。
色々と検査をする間、待合室で待ちました。
落ち着かない気持ちで時間が過ぎ…名前を呼ばれて診察室に入りました。
先生は、仮の診断としてリンパ腫が予想されるとの事!!と仰いまいした。
え〜〜〜っ!? A病院とは全然違う診断じゃない!!
もしそうだとしたら開腹手術で摘出する必要はなく、抗がん剤治療を勧められました。
しかし、それも更に詳しい検査をして病理検査が出る一週間後に確定するとのこと。
麻酔をして検査をするそうで、帰宅してまた夜に迎えに行きました。
こちらでもお薬が出て、点滴をして、検査もろもろで会計は6万弱。
A病院でも支払っているので、この2日で12万近くかかっています。
義母は決して優雅に暮らしている訳ではなく、節約しながら細々と年金暮らし。
手術の20〜30万はかからない事になるのは幸いだけど、抗がん治療も高額では???
さて…A病院とB病院、全く違う診断ってどういう事?
原因が分からないのに手術を勧める事には納得いかない、病理検査でリンパ腫が確認されたらB病院が正解となる。
ビアマグさんに頂戴したコメントにもありましたが、
悪徳獣医さんもいるとの話、中々素人には分かりませんが気をつけないと…。
つくづく信頼出来る獣医さんとの出会いの大切さを思います。
もしリンパ腫だったとして…A病院の獣医さんに悪意があっての誤診ではない事を祈ります。
カテゴリ名: 猫