今日は小学校の授業参観日でした。
まず、11時10分スタートのマラソンの応援に駆けつけました。
学校のグランドを走るのではなく、小山田(おたまだ)という地名の如く、以前は小高い山だったた所にある、池を取り囲むような立地の、大きな市民公園の中の遊歩道を走ります。
兄弟3人ともが小学校に在籍していた頃は、小学校のグランドで走る低学年の次男を応援してから、自転車を飛ばして公園へ移動し、長男を見終わったら即また学校へ取って返して、最後に末娘を観るという早業でこなしました(笑)。
親の体も鍛えられると笑ったものです。
今では娘1人だけ。
楽になったような、なんだか物足りないような・・・。
さて、私はスタート地点から50メートルほど進んだカーブに立って、待っていました。
ちょっとざわついたかなと思って見ると、女の子のトップ走者が走ってきます。
ユコは?
なかなか、見えてきません。
偶然一緒になった、ママ友達とおしゃべりできるほど待ってると、やっと走ってきました。
これは、後ろから1/3あたりです。
しましまハイソックスを履いています。
きっと、私が見つけやすいように選んだのだと思います。
このあたりは、さすが末っ子、気が利くのです。
私を見て、手を振っています。
誰も、そんなリアクション、期待してないって!
手を振る余裕があるなら、しっかり腕を振って走って!
中学時代、駅伝選手だったこともある私。
どうやら、遺伝はしなかったようです。
ほどなく、折り返した先頭走者が戻ってきました。
しましまのハイソックスを履いた娘は、まだ戻ってきません。
やっと見えました。
行きとは違って、顔が赤くなっています。
でも!
またしても、私に向かって小さく手を振る娘。
なんなの!
かわいいと思っていいのやら、その分しっかり走れと伝えたほうがいいのやら。
まぁ、良しとしましょう。
女の子みんなが走り終わってしばらくすると、娘はクラスのお友達と私のほうに向かってきて、写真を撮るポーズ。
どうやら写メールを撮ってほしいようです。
手には順位の書いた小さなカードを持って。
「42」番。
「このカード、手に持って、写す?」
聞いてるのは、娘。
「いやや~!」
と言ってる友人は皆、うちの娘より早い番号。
どうやら娘はなんとも思っていないようです。
「試走より下がったわ」とまで言っています。
この子の中では、マラソンの優先順位は、かなり低いのでしょう。
写メールを取ったら、今度は、次に走る男の子達を応援する体制になっています。
友達と何やらこちょこちょ言いながら、応援してました。
お気に入りの子を応援してるんでしょうね。
そして、それが終わると、また手を振って、帰っていきました。
兄達の応援の時には、目も合わしてくれませんでした。
女の子は、愛想があっていいとは、こういうことを指すのでしょうね。
それでも、いつかは反抗期も、やってくるのでしょうね。
(授業参観、午後の部につづく)
カテゴリ名: 子ども