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みこさんの日記

2010年01月28日01:13

それぞれの進路

長らくブログを書けずにおりました。
さまざまな結果が出ていることは、わかっていることで、私のどんな言葉も、人を傷つけてしまうのではないかと恐れているからです。

関西で中学受験をされた方は、そろそろ進路も決められた頃だと思います。
お疲れは出ていらっしゃいませんか?

私は、発表があった週に、2つものことを、すっぽかしてしまいました。
完全に、脱力してしまっていたようです、自分でも気づかないうちに。

子どもさんは、大丈夫ですか?
小学校へ行くことで、不思議とふだんの自分を取り戻す子もいます。

お母さんは、大丈夫ですか?
わたしのように、無自覚だけど、抜け殻状態になっていらっしゃる方が、きっとおありでしょう。

時が流れることが、残酷に感じられることもあれば、ありがたいと感じることもあります。

次の進学先である中学校・高校はそれぞれですが、2010年度中学1年生であるという、その土俵は、受験前も、受験後も変わってはいないのです。
たまたま、4月から入っていく校舎や教室が違うだけ。

そこからはまた、自分で次のステップを昇っていくのであり、それは誰もが同じこと。
今つかんだ、今与えられた環境の中で、一日一日を大事に味わっていくことが、これからしてゆくことだと、私は思っています。

その一時、一日、一年が、自分を、一生を創っていくのだから。

さっそく、英数の準備に取りかかっている、子ども達もいることでしょう。
今まで我慢していたゲームや遊びに、夢中のお子さんもいらっしゃるかもしれません。

子ども達は、今、自分をリセットしている時期かもしれません。

ワクワクしている子、あーぁと思っている子、どちらにも言いたい、学校が何かをしてくれるわけではないんだよって。
結局は、自分なんだよって。



でも、とにもかくにも、お疲れが出ませんように。
そして、いつも応援してくださった皆さま、ありがとうございました。

カテゴリ名: 中学受験

 

コメント

2010年01月28日 12:03 【先輩ママ・パパ】 ビアマグ

みこさん、ユコちゃん、お疲れさまでした。

 このサイトは受験のサイトですが、終了組の私は、微妙な時期はあえて受験の話を書かないようにしてきました。
 本番の皆様が大変なスケジュールと精神的な負担のあるなか、私の下らない日記にコメント下さったことに改めて頭が下がります。


 4年前の2月1日、娘はとある女子校を受験し、翌日、掲示板で発表でした。東京にありながら、気に入った学校が見つからず2月の受験はたった一校そこだけ、という変則的な受験でした。
 塾の関係者には、かなり変わり者と思われていたかもしれません。
 共学は千葉と埼玉にいいと思ったところがあり、記念受験を含めて1月に5校(共学4つ、女子校1つ)受けています。


 1月に2つ合格をいただきましたが、2月2日、掲示板に娘の番号はありませんでした。
 人前で泣くということの全くない子どもだった娘がぽろりと涙をこぼしました。
 ネットではなく掲示板を見に行くといういまどき珍しい形式の発表でしたが、あれは残酷です。大喜びの親子の横でほぼ同じ数の涙がありました。


 ところがドラマはそこで終わりませんでした。私たち親子は、受かっても落ちても東京タワーに登ろう、と決めていたので、2日に東京タワーに登ってきました。
 私は高いところは苦手で、エレベーターの中でもじっと目をつぶっていましたが、展望台から東京の景色を眺めていたら、なんだか受験が遠いところに過ぎ去った気がしました。ありのような人間の営みが、なんだか小さく感じたのです。


 降りてきて電車で移動し、職場の近くの有名なラーメンを食べようと娘と歩いていたら、夫から電話が。

 娘が繰上げ候補者の5番であること、辞退者が出たら順番に呼ばれることが学校から告げられたということでした。

 すぐ塾に電話して、例年の繰上状況を調べてもらい、今年の塾在籍者の成績と合格状況を調べてもらうよう頼みました。


 娘より年間平均成績が下の子で受かったお子さんが一人いること、娘より成績のいいお子さんで残念だった子がひとりいること。まさに娘はボーダーだということもわかりました。



 翌日、繰上候補者の書類を取りに行き、その効力が3月末まであることを初めて知ることになりました。


 それからが大変でした。昼間、電話があるかもしれないと思うと全く外に出られない。電話にも異常反応してしまう・・・。
 どうしても出かけなくてはならないと思うと留守番電話が気になる。
 精神的に追い詰められ、ストレスから過食・・・。


 1月の学校の合格も霞んでしまい、制服を作ってもどこかこれが無駄になるかも、と思っていたりして最悪の気分でした。


 お母さんは1月の学校の合格が嬉しくないの?と娘に思わせることだけは絶対に避けたかったのに、辛くて切なくて、心から喜んであげられない自分がいました。


 結局、繰上の電話はきませんでした。娘が二度落とされた気がして本当につらかったです。


 ただ、今思うことは、どこに行くことになっても子どもはたくましく、植えられたところで咲いていけるということです。

 1月の2校のうち、締切の遅い方に決めたのは、繰上の話があったから。そうでなければ多分締切の早い方にしていました。
 そちらの方が偏差値も高かったというのもあったと思います。(受験で、否定しながらも頭が偏差値人間になっていましたので。いまなら迷わず今の学校を選びます。)

 つまり、今の学校に決まったのは運命もあったんだと思います。

 気持ちを入れ込んでどこか相思相愛のような気持ちになっていたはずの学校から二度だめだといわれて、親のほうが切り替えられませんでしたが、子どもは新しい生活になじみ、中で楽しくやっています。


 今、高二になり、あの時残念だった学校の生徒さんと塾で一緒になるそうです。
 でも、娘はぜんぜん平気です。受けたことすら忘れたみたいに。

 みこさんのお宅の結果を詳しく伺うつもりもありませんが、とにかく子どもはたくましい。それだけお伝えしたかったです。

 
2010年01月28日 13:36 【先輩ママ・パパ】 カプチーノ

みこさん こんにちは。

お疲れさまでした。
ユコちゃんも進路が決まりホッとなさっているということなのでしょうね。
みこさんのお気遣い、しみじみ・・・

我が家では後ろ向きのまま直前を迎えてしまった息子を前にしています。
ダメでもいいから精一杯やって欲しかったのですが、もう3日ない…

東京タワーに登ったらリセット出来るかな、ビアマグさんのメッセージを読んで思いました。
ちょっと遠いから都庁の展望台にでも行こうかしら〜始まる前からこんな気分で情けないですが。

結局は自分なんだ… そうですね。
来週、通過点を通過する旅をして参ります。

 
2010年01月28日 22:08 【先輩ママ・パパ】 ぼの

みこさん こんばんは

おそらくそう思ってらっしゃるのではないかなと推測しておりました。
それぞれのご家庭で、様々な中学受験があったのですよね。
我が家も終わってしまいました。
いえ、実はこれからが勝負かなと思っています。
長女の時はずっと納得がいかないまま、不完全燃焼で終わってしまった受験でしたが、今回は本当に心の底からすっきりしてます。
やれやれ!って感じ?重たい荷物を下ろしたような?
いえいえ、そんな感じでもないんですよね。
言葉ではうまくいえないけど。
もちろん、本人の希望通りではなかったので、本人としては悔しい思いもしたわけですが…
それら全て含んで、いい経験をさせていただいたということが
本心から言えるんです。
その場その場で気持ちをためずに吐き出す場
(こちらのワイワイcafeのような)があったからかもしれません。
長女の時に色々経験したことが、中学受験は二回目ママだったの
で生かされたのかもしれません。
あるいは私自身が少しは以前より大人になったからかもしれません。
色々な要素はあると思いますが、子ども自身ももちろんそうですが、「結局は自分なんだ」ってことですね。
経験できたことが良かったです。
ちょっと不謹慎発言?ですが、楽しかったです。

ビアマグさん、お辛かったですね。
娘も「追加合格」の電話を一週間、待ち続けていました。
うちの場合はビアマグさんちのような確率の高いものではなくて
単に本人のすがるような気持ちからだけでしたが…
毎日家へ帰ると着信記録をチェックしていたようです。
だんだん、チェックのみが義務的になってきて、何だか分からなくなってきたようで…
その辺りは笑えてしまうわが娘なのでしたが。

カプチーノさん、シナモンくんは大丈夫ですよ!
ここだけの話、うちの娘が第一志望校に落ちたとき、
夫と「当然の結果やよね~」と二人で納得してました。
合格に見合うだけの勉強をおそらくやってなかったと思うんです。
(本人はやってるつもりで、それが一番問題だったのですが…)
神様は娘に二つの贈り物をしてくださったと思います。
本人が耐えうることのできる試練と本人が楽しく過ごせるで
あろう学校との出会いを。
きっとカプチーノさんやご主人様が納得できる受験で終わるで
あろうと信じています。
シナモンくんはきっと正面から向き合われますよ。
心から応援しています。

 
2010年01月29日 10:31 【先輩ママ・パパ】 こす子

みこさん、お疲れさまでした。
リセットする事
本当に大事な事だと思います。

自分らしくリセットする方法を体得する。
子供達にはなんとかして身につけて欲しいと思っています。
母親である私はどうでしょう?
4?年間生きてきたなかで
自分がなにかできる事ではなく
ただ見守るしか出来ない子供達の受験。
その受験が終了したとき、リセットと思ってしたのは
自分が一番好きな事でした。
子供達もそれぞれ自分が好きな事を再開。
サッカーだったりピアノだったり
学校で残り少ない小学生生活をお友達と過ごした事だったり。

卒業まであと少しですね。
多くのお友達とは離れてしまうけれど
ユコちゃんが残り少ない学校生活を楽しんで過ごせますよう。

 
2010年01月29日 19:28 【先輩ママ・パパ】 カプチーノ

ぼのさん ありがとうございます〜
耐えうることのできる試練と
本人が楽しく過ごせるであろう学校との出会い…ですね。
合格に見合う勉強は出来ていないのですが、この2つがあれば、
結果はどうであれ良いのですよね。
そう思って頑張ります♪

 
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