



本日は、早稲田大学がどういうことを考えているのか、また、早稲田の附属・系属校にはそれぞれどんな特色があるのか、皆さんにお伝えしたいと思います。
早稲田大学は1882年創立。15年後の2032年には150周年を迎えます。それに向けた中長期計画として、2012年に策定したのが「Waseda Vision 150」です。
早稲田大学 教育・総合科学学術院 教授




学校法人早稲田大学が設置する学校の一つである早稲田大学高等学院。その教育方針は早稲田大学の建学理念に基づき、校歌も大学と同じく「都の西北」です。卒業生全員が早稲田大学へ進学することが約束されているのが最大の特徴で、まさに〝早稲田人となる〟ための、中高大10年一貫の男子教育を実践しているといえます。



早稲田中学校の創立は1895(明治28)年11月。早稲田大学創立者・大隈重信の教育理念に基づき、坪内逍遙らが中心となって、翌1896年に開校しました。早稲田大学の創立が1882年ですから、その13年後に誕生したわけです。全国に数ある早稲田大学の附属・系属校のなかでも最も歴史のある伝統校となっています。
早稲田大学 政治経済学術院 教授



「多様性」を特徴とする早稲田大学の附属・系属校のなかで、本校の特色を一言で述べるとすれば、「文武両道」になるでしょう。今日はまず、その代表的な2人の人物を紹介したいと思います。1人目は、将棋棋士の中村太地六段です。今年度は、王座戦での羽生王座への挑戦で注目を集めております。
早稲田大学 教育・総合科学学術院 教授



<パネリスト>
学院長

<パネリスト>
副校長

<パネリスト>
学校長

<モデレーター>
共同代表
髙宮 第2部では、早稲田が打ち出す「個性と創造性を育む一貫教育」を体現する3校について、「校風」「学校行事・部活動・生徒会活動」「学習と進路」の三つの視点で、各校の特徴を探っていきたいと思います。


今回のシンポジウムをお聞きになって、早稲田の附属・系属校への入学を希望する気持ちも強くなったことと思います。しかし、実際に受験するとなると、3校のいずれも厳しい競争になりますので、最後に、その対策をまとめさせていただきます。
本部長