安田先生注目!高校特集

人気校キャラバンVol.④~安田先生の注目校~

School
生徒を第一に考える学校からは
元気な行動派の生徒が育っている

安田教育研究所代表安田 理

Seize the day 最善を尽くせ
桜丘高等学校

自分で考え、行動できる自立した個人を育成

安田先生

  桜丘の教育法には明確なポリシーがある。「自立した個人の育成」が教育方針である。自立した個人とは、他者を思いやりつつ自ら深く考え、自分で判断し行動できる人材のことだ。単に大学へ進学する、社会に出て就職することだけでなく、論理的思考力や豊かな表現力を持ち、英語やインターネットを使ってコミュニケーションできる能力を身につけさせる。生徒に成果が現れてきた。「全国プレゼンテーションコンテスト高校部門」で最優秀賞を受賞したり、「修学旅行ホームペ-ジコンクール」で2年連続入賞をしている。

 教育内容は、1年次で「特待」「特進」「進学」の各クラスがあり、2年次からは「国公立理系」「国公立文系」「私大理系」「私大文系」の4類型別クラス編成となる。こうした体制で、進学教育・英語教育・情報教育の3本柱で力をつけていく。生徒一人ひとりに自学自習用の「Self-study note」を持たせて、与えられた課題をきちんとやる習慣を身につけさせるのもユニークだ。

 ユニークといえば、学校という環境は知的好奇心を刺激する場であるべき、との考えがある。校内いたるところに美術品のレプリカを展示する。知りたいと思ったときにすぐ応えられるよう、教室や廊下にはパソコンが置かれている。生徒は知る喜び、学ぶ楽しさを日々実感。めんどうみの良い学校である。校訓は「勤労」と「創造」。たゆまぬ努力と創意工夫が新しい自分をつくるという意味だ。

2010年度入試のポイント!
 併願II<進学・特進>の学科試験を各教科50分から30分に短縮し,併願Iの適性検査とレベル・時間共にそろえました。
 特待入試は人数制限はなく,基準点をクリアすれば特待認定されます。
 例年,特待入試受験者の60%程度が特待認定され,40%近くが特進クラスへとスライド合格しています。
 特進クラス合格レベルであれば特待入試にチャレンジするのがおすすめです。

自立した女性、社会に貢献する女性を育成
十文字高等学校

身体を鍛え、高い学力をつけ、社会性を育てる。

安田先生

  来年(平成22年度)、「スーパー特選クラス」を新設する。難関国公立大、早慶上理ICU、医学部の現役合格を目指すコースだ。

 校歌に象徴されている建学の精神は「心身を鍛えて、社会に役立つ人材の育成」である。身体を鍛えるために、創立以来伝統になっている「自彊術(じきょうじゅつ)体操」を朝礼時に続けている。今や、十文字の健康教育の特色ともなっている。

 学習指導では、大学進学に役立つ学力を身につけ、社会の変化に対応できる能力を育成することに力を入れる。進学実績にも大きな成果となって現れてきた。4年制大学進学率は8割を超える。他の国公立大や私立大などへ進学する生徒が多く、併設の十文字学園女子大へは例年30名程度だ。最近は医科歯科・薬・看護医療系・農・理学部など理系志望者が増加し、女性の社会進出を反映している。今後は一層のレベルアップをはかっていく方針。進路指導では、1対1のていねいな個人面談が大いに効果を上げている。

 十文字のもう一方の特色は、多くの友人と触れ合い、集団の中でしっかりした人(女性)を育てることにある。クラブ活動は自らを鍛える場として、また、自主性・協調性を身につける場として多数の生徒が参加。サッカー部やバトン部が全国大会で活躍、校外へ出て日頃の成果を発揮する。バラエティに富んだ年間行事もあり、その多くは生徒によって自主的に運営されている。

2010年度入試のポイント!
 本校は、スーパー特選クラス・選抜クラス・進学クラスの3つのクラスがあります。入学試験は同一問題ですが選考方法は別途で行います。また、スーパー特選クラス・選抜クラスに不合格の場合でも基準点以上の成績であれば、選抜クラス・進学クラス合格があります。(スライド合格制度) 推薦入試は、国語・数学・英語各100点の適性検査と面接、一般入試は、国語・数学・英語の筆記試験と面接ですが、英語にはリスニングが含まれます。どの科目も中学校で学習した範囲を超えるものではありません。基本的な問題を正確に解くことを心がけてください。また入試直前には、本校の過去問で設問に慣れておくのが効果的だと思います。推薦入試や一般入試、併願優遇に関することは個別でのご相談を受けつけていますので、ぜひ入試説明会や個別相談会にご出席ください。
〈入試説明会〉
11/7,11/21,12/12各14:00~
〈個別相談会〉
11/14,12/23,1/6各10:00~
本校にてこのほか、学校見学は随時受付けています。

夢膨らませ、希望を育む新生昭和学院高等学校
昭和学院高等学校

創立70周年。新校舎完成で教育改革の真っ最中

安田先生

  創立70周年を迎える。「新キャンパス・プロジェクト」が完成段階にあり、このほど新校舎ができ上がった。2010年5月には全ての施設が完成する。

 校舎が新しくなって、中身の部分でも教育改革を推し進めている。2009年度入試からは、それまでの学校長推薦とは違う、公募制の特待生枠も設けた。教員の教育力を引き上げる研修にも取り組んでおり、学校全体が活性化してきている。教育方針は「明敏謙譲」である。

 一方で、伝統も大事にする。伝統といえば「めんどうみが良い」ことで知られる。一人ひとりが持っている能力と個性を最大限に伸ばしていく。だから、補習体制もしっかり整っている。学力の遅れをサポートする「追いつける補習」と、実力アップを目ざす「差をつける補習」がある。さらに、勉強と部活を両立させる「文武両道」の精神にも伝統がある。部活は活気があり強い。今年、バスケットボール、ハンドボール、新体操、体操競技、ソフトテニス、水泳の6つの部がインターハイに出場した。

 クラス編成は、1年次で志望大学を決定して合格力をつける「特進クラス」と、1年次で進路を選択して自分らしい高校生活を充実させる「一般クラス」の2つ。真新しい快適なキャンパスで、生徒はのびのびと学び、クラブ活動に熱中し、勉強も部活も両立させるのだ。今まさに、新しい学校へステップアップの真っ最中。

2010年度入試のポイント!

①前期選抜試験の募集人員増

  • 臨時増員:40名[160名→200名]

②推薦入試の特徴

〈A推薦〉-第1志望

  • 5段階評価:9科31以上
  • 校長推薦の特別枠入試[学科試験なし]

〈B推薦〉-第2志望 

  • 第1志望:公立・私立とも可
  • 試験日選択可能
    1月16日(土)または17日(日)
  • 他校との併願がしやすい。

〈C推薦〉-第1志望

  • 自分で自分を推薦する自己推薦
  • 5段階評価:9科28以上
  • 一般常識試問のみで学科試験なし

*推薦基準に少しとどかなくても、本校への進学を強く希望する場合は、必ず中学校の先生に相談して下さい。

③前期選考もれでの後期試験再受験

  • 受験料[20,000円]免除

人間らしく生きることを学ぶ
東京電機大学高等学校

白いキャンパスに人生という絵を描かせる

安田先生

  生徒一人ひとりの個性と人格を尊重する校風である。

 「人は誰でも白紙で生まれてくる。その白いキャンバスに人生という絵を描いていく。描くのは一人ひとり。主役は“あなた”しかいない」――と生徒に呼びかける学校である。一人ひとりが“絵”を完成させていくために、夢を見つけ、しっかりした知識・教養を身につけ、強い意志を磨く。人間らしい生き方を学ぶのだ。校訓は、「人間らしく生きる」である。

 「文化講演会」を実施している。世の中にはどんな学問があり、自分は何に向いているのかに関心を向けさせる。そして、気象予報士やアルピニストら社会の第一線で活躍している職業人から直に、職業に就くとはどういうことなのかを学ぶ。このように自己探求しているから、どこの大学に行きたいのか、進路は生徒自らが選択していく。東京電機大学へ進む生徒より、MARCH以上のさまざまな大学・学部を一般受験する生徒が多いのは、夢を考え抜き、一人ひとりの希望進路が多様化した結果なのだ。

 教育課程は、高2から理系・文系に分かれる。カリキュラムに「英語演習」の授業がある。センター試験、各私立大入試、国公立大二次入試の演習授業をする。クラブ活動は、生徒主体に楽しく活動して勉強との両立を目ざす。練習に取り組む自主性と、最後までやり抜く忍耐力を身につけていく。

2010年度入試のポイント!

高校入試ワンポイント解説

「科目別・勉強のコツ」や「過去問でみる合否の分かれ目」の詳細は、学校説明会で配布する『Petit De-Chu 2009秋号』をご覧ください。

■英語の“傾向と対策”

 長文・対話文・整序問題・英作文+発音・アクセント、
いずれも基礎を重視

 長文は難解な文章を読めるかよりも、落ち着いて文意をつかめるかを問います。まずは参考書や過去問題集で長文に慣れることが大切です。参考書は自分の理解度を確かめながら、わからない個所がなくなるまで、じっくりと取り組むのが良いでしょう。

■国語の“傾向と対策”

 文章題2題と漢字の読み書きで構成内容理解が中心だが、
漢字も得点源になる

 国語は言葉の使い方を学ぶことから始まります。基礎となる文法や語彙の問題では、日常生活の中でいかに言葉の意味に敏感に接してきたかが試されます。知らない表現はすぐに調べ、実際に文章として表現してみるように心がけましょう。

■数学の“傾向と対策”

 さまざまな分野の基礎を幅広く出題

 記述問題が少ない分、計算ミスが命取り

 比較的、出題頻度が高いのは関数・平面図形・空間図形です。誘導形式の問題が多いため、小問の1問目には特に神経を配る必要があります。「単純な計算ほど丁寧に」を念頭に置いて取り組みましょう。

【説明会の感想より】

 ★先生方が自信を持って仕事をしているように感じられました。
 ★校舎が広くて開放的なせいか、案内係の生徒さんのあいさつも明るかった。
 ★個別相談で丁寧に説明していただいてよかったです。

日本と世界文化を学び進学へステップアップ
和洋国府台女子高等学校

「和魂洋才」でグローバルな人間を育てる

安田先生

  江戸川に沿って広がるキャンパスは、木々に囲まれながらも明るい。朝、キャンパスに響くあいさつから、学校の1日が始まる。

 校名に、学校の教育方針がよく表れている。「和洋」は、日本の伝統文化を大切にしながら、海外のすぐれたものを積極的に取り入れる姿勢を表している。それは、自分を生かしながら、社会のために貢献していくグローバルな人間に成長していくことへとつながる。そのまま、建学の精神は「和魂洋才」である。

 こうした理念をもとに学校が目ざすのは、仲良く明るく、お互いの能力と徳性を伸ばす生徒を育成すること。<和>では、「礼法」の時間があり、立ち居振舞いなどを学ぶ。「邦楽」では筝曲に親しむ。教室やトイレには校内に咲く季節の花が欠かさず活けてある。一方<洋>では、「オーストラリア留学」や「オーストラリア語学研修」がある。「ヨーロッパ服飾研修」は和洋国府台ならではだ。

 コースは3つ。大学・短大への進学を目ざし、和洋女子大へ内部推薦入学の道もある「普通科」と、難関大学を目ざす「普通科特設」、実技科目が充実していて高い技術習得ができ、和洋女子大への内部推薦入学も可能な「ファッションテクニックス科」がある。

 伝統的に「実験学習」を重視した教育に特色がある。

 クラブ活動は活気がある。「水泳部」や「卓球部」はインターハイに十数年連続で出場している強豪だ。

2010年度入試のポイント!

 単願推薦・併願推薦・一般選抜の3種類。1度の受験料で複数受験可。単願推薦では、英検・数検や部活動、大会・コンクール入賞などによる優遇制度あり。

 併願推薦・一般選抜合格者の納入期限は、3月6日までのため一時金なし。(ただし第1志望合格発表が納入期限後の場合は事前連絡要)

 入試結果の上位20位までの受験生に奨学金制度(1年間授業料免除)を適用。入学後の事情により授業料減免制度あり。